出版社内容情報
人に大切にされていたものに宿る魂「ものだま」の声を聞ける女の子たちが、町の怪異現象を解きあかす。少女探偵大活躍!
5年生の七子の引越先の家は、古くて、ちょっと怖い一軒家。夜中に、部屋でだれかが話している声が聞こえ、おばけかも、とおびえる七子。ある日七子は、クラスメイトの鳥羽が、公園でひとりでしゃべっているのを見かけた。そばにだれもいないのに、男の人の声が聞こえる。話相手は、なんとツボ。鳥羽は、「もの」に宿った魂=「ものだま」の声を聞くことができ、「ものだま探偵」として、この町で起こるふしぎなできごとを解決しているというのだ…。
【著者紹介】
1964年東京生まれ。『ヘビイチゴ・サナトリム』(東京創元社)が第12回鮎川哲也賞最終候補に。初の児童書作品『お父さんのバイオリン』(徳間書店)は、読書感想画コンクールの指定図書に。
内容説明
五年生の七子が引っ越してきた家は、坂木町にある古い一戸建て。夜中に、部屋でだれかが話している声が聞こえたり、ふしぎなことが…。そんなある日、七子は、クラスメイトの鳥羽が、公園でひとりでしゃべっているのを見かけた。そばにはだれもいないのに、男の人の声も聞こえる。話し相手は、なんとかさ立てのツボ。この町では、ものについている魂「ものだま」の声が聞こえるらしい…。七子のまわりで起こるふしぎなできごとを、「ものだま探偵」鳥羽は解決できるのか!?小学校中・高学年~
著者等紹介
ほしおさなえ[ホシオサナエ]
1964年東京に生まれる。児童書出版社、大学植物学研究室勤務を経て、作家としてデビュー。『ヘビイチゴ・サナトリウム』(東京創元社)が第12回鮎川哲也賞最終候補に。初の児童書『お父さんのバイオリン』(徳間書店)は第24回読書感想画中央コンクールの指定図書になった。フェリス女学院大学文学部非常勤講師
くまおり純[クマオリジュン]
京都府生まれ。イラストレーター。書籍やCDジャケットなどを中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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