ふしぎな声のする町で―ものだま探偵団

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ふしぎな声のする町で―ものだま探偵団

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198636418
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

人に大切にされていたものに宿る魂「ものだま」の声を聞ける女の子たちが、町の怪異現象を解きあかす。少女探偵大活躍!

5年生の七子の引越先の家は、古くて、ちょっと怖い一軒家。夜中に、部屋でだれかが話している声が聞こえ、おばけかも、とおびえる七子。ある日七子は、クラスメイトの鳥羽が、公園でひとりでしゃべっているのを見かけた。そばにだれもいないのに、男の人の声が聞こえる。話相手は、なんとツボ。鳥羽は、「もの」に宿った魂=「ものだま」の声を聞くことができ、「ものだま探偵」として、この町で起こるふしぎなできごとを解決しているというのだ…。

【著者紹介】
1964年東京生まれ。『ヘビイチゴ・サナトリム』(東京創元社)が第12回鮎川哲也賞最終候補に。初の児童書作品『お父さんのバイオリン』(徳間書店)は、読書感想画コンクールの指定図書に。

内容説明

五年生の七子が引っ越してきた家は、坂木町にある古い一戸建て。夜中に、部屋でだれかが話している声が聞こえたり、ふしぎなことが…。そんなある日、七子は、クラスメイトの鳥羽が、公園でひとりでしゃべっているのを見かけた。そばにはだれもいないのに、男の人の声も聞こえる。話し相手は、なんとかさ立てのツボ。この町では、ものについている魂「ものだま」の声が聞こえるらしい…。七子のまわりで起こるふしぎなできごとを、「ものだま探偵」鳥羽は解決できるのか!?小学校中・高学年~

著者等紹介

ほしおさなえ[ホシオサナエ]
1964年東京に生まれる。児童書出版社、大学植物学研究室勤務を経て、作家としてデビュー。『ヘビイチゴ・サナトリウム』(東京創元社)が第12回鮎川哲也賞最終候補に。初の児童書『お父さんのバイオリン』(徳間書店)は第24回読書感想画中央コンクールの指定図書になった。フェリス女学院大学文学部非常勤講師

くまおり純[クマオリジュン]
京都府生まれ。イラストレーター。書籍やCDジャケットなどを中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

98
ほしおさんの小学生向けの、物語がシリーズで5冊も出ていたのですね。この物語はある意味月光荘の小学生版なのでしょう。「ものだま」探偵ということでモノのたましいの言葉がわかる家族がある町に引っ越してきて(その町はその少女の母親が小さい頃に住んだ町)での出来事が中心になってくるのでしょう。最初は母親がドイツで若いころ購入したかばんの話です。物を大切にするという気持ちが読んでいて起こること間違いなしです。2022/08/23

はる

73
面白かったです。優しい雰囲気がいいですね。設定も魅力的。序盤から何か起こりそうな展開にわくわくしながら読みました。現代的な要素を絡めながらも日本古来のアニミズム思想が独特の解釈で描かれているのが興味深い。ものだまたちが優しそうなのがほしおさなえさんらしくていいです。挿絵も好みだし、物語にぴったりですね。2018/10/02

ゆみねこ

69
ものには魂が宿る。ものの大切さを教えてくれる素敵な1冊。児童書って、中々侮れません。大人にも読んでほしいですね。2018/09/24

ゆみきーにゃ

62
《図書館》ものだま探偵シリーズ一作目。優しくて暖かい気持ちにさせてもらえる本。トランクのものだまの繊細さがまたいい!児童書なのでサクサクと読める。2016/10/17

アルピニア

59
何度も話しかけ、大事にされたモノには「ものだま」とよばれる魂が宿る。それは言葉を話すが限られた人にしか聞こえない。主人公の七子は小学五年生。父親の職場のある坂木町に引っ越してきた。そこで出会った同級生の鳥羽はちょっと変わっている。なんと荒ぶる「ものだま」が起こす事件を解決する「ものだま探偵」なのだ。七子は戸惑うが、そんな時七子の家で「ぼんやり病」が発生!さっそく鳥羽とともに捜査をはじめる。騒動をおこした「ものだま」が気持ちを語るところは切なかった。かけがえのない思い出を分かち合ったモノたち。大事にしたい。2019/02/05

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