目次
第1章 日米密約で日本はアメリカに50兆円を貢いだ
第2章 アベノミクスの裏側にある本当の真実
第3章 日本はアメリカに貢いで衰退させられる
第4章 アメリカ経済は必ず断末魔を迎える
第5章 それでも金はまだまだ上がる
第6章 逃がせ隠せ個人資産
著者等紹介
副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として、講演・執筆活動を続けている。日米の政界・シンクタンクに独自の情報源を持ち、金融経済からアメリカ政治思想、法制度論、英語学、歴史など幅広いジャンルで、鋭い洞察と緻密な分析に基づいた論評を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メタボン
4
☆☆☆ いわゆる大衆週刊誌的な内容に若干辟易。日本がアメリカにいかに貢いでいるかという論旨は傾聴に値するとも思うが、いかんせん語り口が眉唾めいている。資産を海外に逃がせ、金を買えと勧めるが、どうしても話半分としか思えない。アベノミクス批判の立場で売らんかなというのが透けて見えるのがどうもいただけなかった。2014/02/18
MG
4
日本の最高司令官(金融経済担当)が竹中平蔵であり、日本の軍事総督(政治軍事担当)がマイケルグリーンであるという素晴らしい洞察が展開されています。2013/12/24
turtle
4
笑えるポイントが随所にありました。 浜田宏一さんのお役目は終わった、という記述がありましたが、まさにそんな感じです。2013/08/30
tamashi
3
嫌米・好中の著者の最新作です。最近は予想以上の世界官製バブルもありことごとく予言が外れていますが、さて今回はどうでしょうか? 何れにせよ話としてはおもしろいです。いきなり出てくる50兆円の日米密約話は恐らくここでしか読めない話でしょう。またアベノミクスに纏わる対立する派閥の説明は理論整然でスッキリ出来ます。後は中国との軍事衝突、米バブル崩壊、シェール革命失敗、そして秋頃の日本バブル崩壊。バブルはいずれ崩壊すると思いますが秋頃というのは少々早い気がしますが、さてどうなりますかね。2013/04/07
ま~やん
2
具体的な数字には若干の違いがあるものの、全体のストーリーとしてはこの本の通りに進んでいる気が。しかし、個人の財産を守り抜く手段がすでに封じられてるしなぁ・・・。とりあえず、債権関連は買っちゃだめだな。規制覚悟で実物か。2013/10/06
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