隣人。―38度線の北

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  • サイズ A4判/ページ数 167p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784198635244
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

著者等紹介

初沢亜利[ハツザワアリ]
写真家。1973年フランス・パリ生まれ。上智大学文学部社会学科卒。第13期写真ワークショップ・コルプス修了。イイノ広尾スタジオを経て写真家としての活動を開始する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くまさん@初澤弘文

75
Facebookで知り合ってお会いしました。変形本でしたが写真展に行ったら本人と会えて気さくな方でよかったです。本も面白かったです。2013/08/08

itokake

12
北朝鮮にちゃんと許可をもらって撮影した写真集。コッチェビ(ストリートチルドレン)も1枚あるが、大部分は裕福な人々という気がする。裏表紙にもなっているワンピース姿の美しい女性、よく見ると手首から先が日焼けしている。きちんとお化粧をし、バッグや服にも気を使っているのに、日焼け止めクリームは手に入らない?と勘ぐってしまう。外国人旅行客には当局から案内人がつくが、そのロシア人担当の北朝鮮女性に恋をし、通い詰めるロシア人男性。愛情表現は、彼女の写真とハングルで「僕の婚約者」と書いた手作りのTシャツ。2022/06/21

pugyu

12
普通の北朝鮮の写真集。写真だけ見ていると、人々はカラフルだし、女の子はかわいいし、日本と変わらないような感じがする。奇妙な国じゃないし、カラオケには日本語もある。でもこの日常を撮るのがどれだけ大変だったことか。きれいな星空と船の写真に案内人の葛藤があるかと思うと悲しくなる。2013/09/01

オリーブ

11
150ページ以上の写真集で日本で報道されているような悲惨さは感じられないが、それでもこれもあの国の一部であるのだと興味深く観た。写っている子供や大人の表情や姿が日本の昔の姿を彷彿とさせるような素朴さを感じた。最後の<滞在記>読むとちょうど東日本大震災の時期に撮られたらしい。許可された場所での撮影だろうが、地方田舎の風景の写真もみることが出来る。我々日本人は第二次世界大戦で全てが終了したと思っていたのに拉致問題などで突きつけられた感がある日朝関係。今日もミサイル発射のニュースを彼らはどう感じているのだろうか2017/07/04

あかつき号

11
心に沁みる。 彼の偏りは心に寄り添う。2015/12/04

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