• ポイントキャンペーン

アンナのうちはいつもにぎやか―アンナ・ハイビスカスのお話

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784198634469
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

パパとママに、ふたごの弟、おじさんやおばさんに、いとこもたくさん。みんな、いっしょにすんでるの。カヌーにのって旅行に出かけたり、アメリカから帰ってくるおばさんをむかえるごちそうをつくったり―。みんなに見まもられてくらす、アフリカの小さな女の子の日常を、あたたかく描く、さし絵がたくさん入ったたのしい読み物。ボストングローブ・ホーンブック賞オナーブック(次点)。小学校低・中学年~。

著者等紹介

アティヌーケ[アティヌーケ][Atinuke]
ナイジェリア生まれ。十歳で英国の寄宿学校に入り、教育を受ける。文学を学ぶためオックスフォード大学に入学したが、英国やフランス、モロッコ、スペインなどを放浪するなかで、ストーリーテリングをはじめ、物語を書く。自身の経験をもとに描いた『アンナのうちはいつもにぎやか―アンナ・ハイビスカスのお話』がはじめての作品。英国のウェールズ在住

トビア,ローレン[トビア,ローレン][Tobia,Lauren]
英国で活躍中のイラストレーター。看護師として長年働いていたが、子育てが一段落ついたころ、ウェストイングランド大学でイラストレーションを学び、児童書にさし絵を描くようになる。ブリストル在住

永瀬比奈[ナガセヒナ]
1963年生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。航空会社勤務の後、渡米。帰国後、児童書の翻訳を志す。紙芝居文化の会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tokotoko

35
★アフリカ★時々、外国の「家族」に興味が湧きます。今回図書館で選んできたのは、アフリカ。大家族と共に生き生きと暮らすアンナ・ハイビスカスが主人公です。アフリカの文化や風習も、わかりやすく、自然に、お話の中に出てきます。モノクロですが、挿絵もたっぷり!アンナや家族が、物語の中でとにかく動いて、喜怒哀楽をして、大切なことに気づかせてくれます。きっと、作者も画家さんも訳者さんもみんな、あたたかな気持ちで作ってくれた1冊の気がします。遥か遠い日本で、また1人、読者が増えたよー!って伝えて、喜んでもらいたいなぁ!2015/05/03

かもめ通信

22
「アンナ・ハイビスカスはアフリカの女の子です」という言葉で語り始められる4つの物語には、一つ屋根の下、大勢の家族とともに暮らす少女の暮らしぶりがいきいきと描かれています。優しく温かい語り口で、比較的裕福な家庭でのびのびと育ったアンナの日常を切り取ったような物語の中にも、貧しい暮らしの人々がどのように生活しているのかもさりげなく盛り込まれていて、アフリカの人々の暮らしぶりを垣間見ることができる児童文学なのですが、私のようにアンナのお母さんの嫁としての気苦労ぶりに共感を覚える大人も多いかもしれません。2018/03/25

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

13
アンナ・ハイビスカスはアフリカの女の子です。で始まるおはなし。4編。アフリカで大家族と暮らす(お金持ちなんでしょうが)女の子アンナ。周りはいつも賑やか温かな家族に囲まれています。そんな日常の中にも考えさせられる出来事はあるんです。『アンナのうちはいつもにぎやか=司書と先生がつくる学校図書館』より4年生向け。2019/03/08

がる 

10
ボストングローブ・ホーンブック賞オナーブック。 大家族っていいなぁと思わされました。 アフリカの小さな女の子アンナのお話。お話も絵もほのぼのかわいいです。おすすめ。2012/09/28

April moon

9
「アンナ・ハイビスカスはアフリカの女の子です」という一文で始まる4つの章でそれぞれにアフリカの昔ながらの生活、家族のことが書かれています。 アンナの周りの大人たちがとても優しく温かい眼差しで子供達の成長を見守り、寄り添っています。 読後感もとても良い本でした。2015/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5352299
  • ご注意事項

最近チェックした商品