うちはお人形の修理屋さん

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うちはお人形の修理屋さん

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198634100
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

九歳の女の子アナのパパは、うでのいい人形の修理屋さん。絵のじょうずなママと、こわれたお人形を直す小さなお店をひらいています。アナは三人姉妹のまん中で、優等生のおねえちゃんと、あまえん坊の妹がいます。けんかをすることもあるけれど、三人はいっしょにお人形であそぶのが大好き。パパがあずかっている人形の、それぞれのお気に入りに名前をつけて、だいじにしていました。そんなある日、ヨーロッパで大きな戦争がはじまり、そのせいでパパは仕事をつづけられなくなってしまいます。力になりたいけど、わたしになにができるだろう…。そこでアナが思いついたのは…?二十世紀初頭、ニューヨークの移民街にくらす少女。人形とあたたかな家族にかこまれて成長するすがたを、いきいきと描くさわやかな物語。ニューヨーク公共図書館「2009年の児童書100」に選定。小学校中・高学年~。

著者等紹介

マクドノー,ヨナ・ゼルディス[マクドノー,ヨナゼルディス][McDonough,Yona Zeldis]
イスラエルのハデラで生まれ、アメリカ、ニューヨークのブルックリンで育つ。高校生のときバレリーナへの道をあきらめ大学へ進学。コロンビア大学大学院で学んだ後、作家をめざす。現在は、児童文学作家、小説家として活躍。人形の収集家でもある。夫と二人の娘と、今もブルックリンで暮らす

おびかゆうこ[オビカユウコ]
国際基督教大学教養学部語学科卒。出版社勤務、ドイツ留学を経て、現在は子どもの本の翻訳に携わっている

杉浦さやか[スギウラサヤカ]
日本大学芸術学部在学中にイラストレーターの仕事を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あん

28
二十世紀初頭、ニューヨークの移民街にくらすアナ。アナのお父さんは腕の良いお人形の修理屋さんだけど第一次世界大戦の影響で修理の部品が入手できなくなってしまう。 そこで一家はアメリカにあるものだけで人形を作ることに。大好きなお人形と温かな家族に囲まれてアナが成長する姿はいきいきしているけど、迫り来る戦争への不安が随所に感じられて最後は切なくなりました。 続編の『お人形屋さんに来たネコ』は先に読了しました。二作とも良い本でした。2014/07/06

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

16
1914年第一次世界大戦が始まる20世紀初頭のアメリカで人形の修理屋を営む一家の物語。三人姉妹がお人形で遊ぶ姿や女の子らしい、姉妹の話などとても可愛らしい。この時代は人形を修理しながら大切にしていたんだなぁ。戦争で部品が手に入らず生活のために家族皆で人形を作り売ることに。看護婦さん人形ノーラは可愛くて欲しい。杉浦さんの絵が合っていて楽しめました。続編も読もう。2015/01/27

ゆきのひ

13
表紙の杉浦さやかさんの絵を見て、思わず借りました。ストーリーと杉浦さんの絵がマッチしている。題名どおり、お人形の修理屋さんの話だが、時は1914年のニューヨーク、第一次世界大戦が始まる。修理屋の三姉妹の真ん中のアナの目を通して、物語は進む。じわじわと戦争の色が濃くなり、人形の修理部品が手に入らなくなり、修理屋の家族は、経済的に厳しくなる。けれども、理知的なアナの提案によって、家族はあるもので一から新しい人形を作ることに。逆境においても、明るく家族で力を合わせるひたむきな姿勢に、感動を覚える。2016/01/14

ほーすけ

10
1914年第一次世界大戦が始まる頃のアメリカを背景に、人形の修理屋を営むユダヤ人一家の物語。この年頃によくある姉妹の関係が生き生きと描かれて思わず微笑んでしまいます。本当に、三姉妹ってこんな感じなんですよね。友達の姉妹を思い出しました。つつましい移民の生活の中で、姉妹にとっていかにお人形が大切な友だちであり、失いそうになったアナの悲しみが伝わってきます。他の子供たちや周囲の人が少ないのが気になりましたが、又の機会に期待したいですね。2013/11/29

あーちゃん

9
再読 少ーしだけ戦争が関係している話 イラストが❤︎*.(♡˙︶˙♡).*❤︎カワヨイ2020/10/06

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