• ポイントキャンペーン

売国奴に告ぐ!―いま日本に迫る危機の正体

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198633592
  • NDC分類 304
  • Cコード C0031

内容説明

いま目の前にある危機の本質と日本再生への真の道とは!?TPP、増税、規制緩和…「改革」で日本を滅ぼす者たちの正体を暴く。

目次

はじめに デフレ悪化を推進する人たち
第1章 「改革」の名で日本を滅亡に導く人たち
第2章 恐慌化する世界経済と日本の行方
第3章 日本に蔓延する構造改革と新自由主義のウソ
第4章 この国に巣食う「国を売る」人々
第5章 売国ドクトリンから日本を救え
おわりに 売国奴の正体

著者等紹介

三橋貴明[ミツハシタカアキ]
1969年生まれ。経済評論家、作家。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部を卒業。外資系IT企業などを経て、2008年に中小企業診断士として独立。三橋事務所を設立。07年、『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)がベストセラーになり、論壇活動へ。増税やTPPの欺瞞、マスコミのウソを暴き続け、多くの支持を得ている

中野剛志[ナカノタケシ]
1971年生まれ。京都大学大学院工学研究科助教。東京大学教養学部(国際関係論)卒業。エディンバラ大学より博士号取得(社会科学)。経済産業省産業構造課課長補佐を経て現職。専門は経済ナショナリズム。イギリス民族学会Nations and Nationalism Prize受賞。とくに国内のTPP論議では、隠されていた危険な問題点を鋭く指摘し、反対派の急先鋒として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

10
過激なタイトルだが書いていることは至極真っ当だと思った。官僚の正しい決断を中々下せない心理を本書ではじめて知った。二人の言説が世の中の常識となればどれだけ日本は救われることやら。2015/08/20

とうゆ

10
手に取るのがためらわれる様なタイトルだが、戦後から現在に連なる日本の倒錯した価値観を冷静に指摘し続けても何も変わらなかった、という背景があるらしい。内容自体は面白かったが、この二人の主張として目新しいものはなかった。今度は是非、立場が違う人達と対談してみて欲しい。2014/09/16

GO-FEET

5
国民間の経済格差がこれ以上拡がり、国民の大多数が貧しくなるような経済政策はそろそろ止めにして頂きたい!と切に思う今日この頃。2020/11/26

カインズ

5
【改革、改革、うるせえよ!】世界を混乱させている新自由主義と構造改革を、その歴史や情報の歪みを踏まえた上で批判し、正しい情報に基づいた情報で日本に跋扈する売国政策を斬る一冊。メディアが何故あそこまで偏向しているかということの理由として、中野氏が挙げる役人と記者のボキャブラリーが同じであるという指摘が興味深かった。そして、三橋氏が言うように正確なデータに基づかない情報が発信されているのだから始末に負えない。責任を取る覚悟も無い人間がほざく「改革」という言葉が如何に日本を破壊するかが良く分かる本であった。2012/03/02

しろくまZ

4
この著作が書かれてから自民党への政権交代があり衆参のねじれは解消された。状況は一見良くなったかのように見えるが、景気の回復は未だ十分ではないにも関わらず消費増税が既定路線かのように言われ、TPP参加交渉も始まってしまった。結局、政府に全て任せてはいけないのである。国民ひとりひとりが賢くならなければならない。そして、政府と自分自身への「懐疑」を国民が忘れた時、その国家は存亡の危機に直面することを忘れるべきでは無い。2013/07/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4688219
  • ご注意事項

最近チェックした商品