内容説明
現役生活24年、日本一愛された元・名大関が明かす「続けること」の尊さ。
目次
第1章 嫌いなことでも好きになれる(角界の「押し」に屈する;逃げられないなら前に進むしかない ほか)
第2章 続ける習慣(限界の先に爽快感がある;自負心を持ち続ける ほか)
第3章 闘う習慣(強い人にぶつかっていく;プロとアマチュアの違い ほか)
第4章 大関という地位(勝ち負けは結果でしかない;負けず嫌いがライバルをつくる ほか)
第5章 これからの習慣(趣味は体の治療;裏方さんに感謝 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ようはん
13
先代の九重親方(千代の富士)が著書で若い力士は魁皇(現:浅香山親方)を見倣うべきと書いていたが、この魁皇の著書を読んで理解できた。ファンや家族、相撲関係者ら支えてくれる周囲の人々への礼儀と感謝を忘れず、力士としては特に大関・ベテランとなってからは日々の稽古と節制に努めていた姿は自身でも見習わなければならないと思う。2020/02/01
のし
8
大好きだった魁皇の本だったので、楽しみにして読みました。そこには、偉業を達成したのに、とても謙虚で感謝の気持ちを持っていることが伝わってきました。これからも親方として、強い力士を育てて欲しいと思います。これだけのことを書いているので、いい親方になれる!!2012/06/25
のり
4
嫌いだった相撲も、周りの人達のおかげで相撲が取れると強く意識するようになり、感謝の気持ちが、24年間現役を続けられた原動力になった。以前国技館で相撲を見たとき、身体がぶつかり合う音が会場に響き渡り、物凄い気迫が伝わってきたのを思い出しました。テレビで見る力士の試合以外の生活がわかります。まわしの管理や髷のお手入れなど。相撲を生でまた見たくなりました。相撲部屋にあるような大きな円卓が欲しいです。2014/11/06
Tomomi Yazaki
4
C級 引退した魁皇が浅香山親方として独立したことに対する記念的な本。内容に真新しいことは特になかったが、実直な大関魁皇の性格はよく出ている。ある意味、相撲の入門書的な書である。
夜宵 秋
4
今まで気付かなかった陰の努力や心配り、現役時代の悩みと克服等が見える一冊。引退したのは寂しいけど、これからも親方として頑張って下さい!とエールを送りたくなりました^^2012/01/07
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