内容説明
ここで八百屋お七が恋に落ち、この辻を鼠小僧が逃げた!江戸を揺るがした14大騒動とその主人公の足跡を古地図と現代地図でたどる。
目次
八百屋お七―恋に焦がれて火を付けた15歳の美少女
絵島―門限破りで実兄の首を刎ねられた大奥女中
白子屋お熊―不細工な夫を殺し損ねた美人妻
平井権八―遊女が愛した同僚殺しのイケメン剣客
鬼坊主清吉―いつのまにか神になった荒稼ぎの色男
鼠小僧次郎吉―武家屋敷専門「たぶん3千両」盗んだ大泥棒
松平外記―同僚3人を殿中で斬殺した剛毅の旗本
河内山宗春―水戸藩を強請って獄死したチョイ悪直参坊主
め組の辰五郎―力士と喧嘩して羽子板になった火消の頭領
天一坊―案外真実だったかもしれない将軍の「ご落胤」〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オリーブ
12
最終ページにあるお江戸歴史探訪研究会の5人が多くの人が知っているような江戸の事件の地を当時の地図を片手に辿っていた。私も一緒に巡ってみたかったなと少々羨ましく感じたり。。現在の地が写真として載せており、吉良邸跡など両国辺りは行ったことがあるので頷きながら読めたが、他の地も実際に訪れてみるとまた違った印象になりそう。しかし、刑場跡が今や観光スポットになっていたりとこうして時代は流れていくんだな~とちょっと不思議な気持ちになったりする。2015/03/10
shellgai
1
江戸時代の有名な事件の解説とそれに関連した場所の案内で、江戸時代の切絵図と現代の地図が比較されているのでわかりやすい。取り上げられているのは、八百屋お七、白子屋お熊、平井権八、鼠小僧、河内山、め組の辰五郎、由井正雪、大石良雄など歌舞伎でおなじみの人物。この本を見ながら現場を歩いたら楽しそう。2012/01/19