内容説明
一九五二年、米国が人類初の水爆実験を行った。この事実が発表される前に、核実験の危険性を警告する金星人とアダムスキーがコンタクトしたことが周知となり、世界中にUFOブームが巻き起こることになった。しかし、実は彼はその何十年も前から宇宙人と接触を続けており、真相を公表しようと試みたが世の中の理解は得られなかった。そこで一九四九年に、フィクションの形を借りて本書が発表されることとなった―。幻とも言われる彼の処女作である。
目次
第1章 月への旅立ち
第2章 驚くべき月面世界
第3章 月世界の友人たち
第4章 月人たちが暮らす社会
第5章 月の巨大都市での火星人との出会い
第6章 金星人、土星人、木星人との遭遇
第7章 火星への訪問
第8章 愛と芸術の惑星―アセンションを果たした金星
第9章 母なる星への帰還