内容説明
ファーストリテイリング、YKK、ロート製薬、大手ゼネコンなど日本企業の進出状況、世界中からの投資が相次ぐバングラデシュ経済の実態とその魅力を徹底分析。
目次
第1章 著しい変革が進むバングラデシュ
第2章 急成長するバングラデシュ経済
第3章 熱気あふれるバングラデシュの株式市場
第4章 産業と経済発展を支える金融システム
第5章 続々と動き出した日本企業
エピローグ バングラデシュの未来
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
4
バングラデシュは縫製業等の伝統的な産業に対して、近年では、様々な産業が勃興している。その典型が携帯電話事業だ。村の女性がマイクロクレジットを利用して携帯電話を購入し、公衆電話代わりに貸し出すというビジネスが広まっている。電話が必要な村民は大勢いる。なぜなら彼らの家では、家族が出稼ぎ労働者となって国内外で働いているからだ。村と都市、村と海外の通信手段として固定電話のインフラが不十分な社会において、携帯電話が有効な事は明白だ。ITビジネス、別の言い方ではICTを用いたビジネスが新成長産業として浮上しつつある。2018/10/26
チームうさぎ
1
バングラデシュの経済に関する本は、数が少なく、最も新しい本がこれだった。ユニクロやYKKの進出例なども書いてあり、はじめの一冊によいと感じました。2012/02/22
川崎佑樹
1
この本を読んで、ますますバングラデシュの発展に興味がわきました。近い将来、本当に3~5年以内にバングラデシュに関わる自分を築くぞ!って気持ちになりました。2012/01/24
kozawa
1
あかるいなー2011/05/11
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