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エリアナンの魔女
魔女メガンの弟子〈上〉―エリアナンの魔女〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 314p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198630911
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

かつては魔術や魔法使いたちが敬われていた地エリアナン。だが十六年前、王妃マヤの軍勢が魔法使いたちを襲った“裏切りの日”以来、魔女術は禁じられ、修行した者は死刑か追放になった。急峻なドラゴンクロー山のふもと、隠れ谷に住む魔女メガンのもとで、少女イサボーはひっそりと魔法のわざや植物の知識を学びながら育った。十六歳の誕生日に臨んだ“力の試験”の場を突然王妃の軍に襲われ、からくも逃げのびたイサボーは、魔女メガンから、王の居城の料理番ラティファに、魔法の護符を渡しにいくという使命を受ける。かたやメガンは、最古の生き物である賢くかつ獰猛なドラゴン族に会うため、ドラゴンクロー山の山頂をめざすのだった…。ふたつの月が昇るエリアナンの地を舞台に、いま新たな糸が紡がれる。オーストラリア生まれのハイ・ファンタジーシリーズ第一巻。10代~。

著者等紹介

フォーサイス,ケイト[フォーサイス,ケイト][Forsyth,Kate]
1966年オーストラリアのシドニー生まれ。七歳の頃から小説を書き始める。『魔女メガンの弟子』でデビュー、雑誌「ローカス」で1998年ベストファーストノベルに選ばれる。現在では二十冊を越す作品を発表、十二カ国で翻訳出版され、アメリカのシビル賞にもノミネートされている。現在はシドニー大学で、教鞭をとりつつ執筆を続けている。シドニー在住

井辻朱美[イツジアケミ]
東京生まれ。東京大学理学部卒業、同大学院比較文学比較文化修士課程修了。翻訳家、ファンタジー小説家、評論家、歌人として多彩な活躍をしている。白百合女子大学文学部児童文化学科教授。著書に『ファンタジーの魔法空間』(第27回日本児童文学学会学会賞受賞・岩波書店)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

今夜は眠れない

4
なかなか読み進まず2度挫折。特にこの巻が 難儀しました。 語りがくどいのか、訳が硬いのか・・・子供向けではない感じ。2016/04/29

ぱでぃんとんⅡ

3
最初なかなか読み進まず、のめり込むまでに時間がかかったのですが、いざ乗ってくると一気読み。でも…、痛たたた…。早く続き読まないと~!2011/05/11

tellme0112

2
おかしい。面白そうな話なのにいろいろ邪魔が入って集中できない。固有名詞が覚えられない。相関図が頭に描けない。誰が誰だって?な感じでした。もう一度読みなおしてみた。1対1の対話でウンチク語らせるシーン多くて飽きた。いや、要素としては面白そうなのにやはり頭に入りきらない。物語が動くのではなく、過去を語る、語る、語る・・・・みたいな。学校の勉強じゃないんだから。最後の拷問シーンはちょっと生理的に気分悪すぎ。タイミング悪すぎてしばらく読めそうにない。2013/10/03

kogiku

2
世界の荒々しさがオーストラリア文学っぽい。あとけっこう容赦ない。2011/02/27

明野 立佳

1
読んでみたら結構がっしりしたファンタジー。子供向けではないなぁ。これから面白くなるんだろうか。細かい設定が楽しい。実はメガンが一番すきかも。2013/01/13

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