目次
第1章 自分が出会った最高の投手、ダルビッシュ(突然の解雇にダルビッシュが怒った;特別扱いはしない ほか)
第2章 コーチとして最も楽しみな投手、田中将大(若きエースを襲った3度のケガ;ベンチとのアイコンタクト ほか)
第3章 「優勝請負人」が見続けた男たち(オリックス二軍投手コーチ時代;プロ10年目の初勝利 ほか)
第4章 コーチは中間管理職なり(「エエでぇ、エエでぇ」の上田利治(阪急)
「育ての親」梶本隆夫(阪急) ほか)
第5章 「これが大事」コーチの仕事(すべての選手は平等である;冒険するよりも一途であれ ほか)
著者等紹介
永谷脩[ナガタニオサム]
1946年、東京生まれ。青山学院大学卒業後、出版社勤務を経て、スポーツライターとして独立。プロ野球を中心に「Number」「週刊ポスト」などに連載するほか、TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!メキキの聞き耳」、「森本毅郎・スタンバイ!日本全国8時です」などにレギュラーを持つ。選手、監督の本音を引き出す取材を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
112
さすが実績のあるコーチはやっぱり考え方や理論がしっかりしているなと。プロ野球のコーチとはいえ、中にかかれているコトはサラリーマンの中間管理職にはとても参考になるコトばかりでした。特にダルビッシュや田中マー君を育て、星野さんや野村さんに仕えた名伯楽ですか、教え方、接し方はとてもためになる考え方でした。昨今しっかりとモノが言えない上司、先輩がいるなかで佐藤コーチのように決してガミガミと言うワケではなく、個人のタイプそれぞれにあった指導の仕方は素晴らしいなと。何らかなの指導法を自分の中で実践していけたらなと。2020/10/06
おくりゆう
3
「技術屋」を自負する佐藤コーチの信念と言葉はプロフェッショナルの重みと凄みがあります。ダルビッシュ有選手と田中将大選手の違いからの指導の他、阪神やハム、楽天時代に接した選手の話もあり、興味深かったです。また、コーチは中間管理職というビジネステーマにもその立場の方が活かせるヒントがあると思いました。2013/06/19
じゃがたろう
1
ダルビッシュや田中将大から絶大な信頼を得ていることは承知していたが、顔は厳しく心と体には優しくを心がけた指導の賜物だと感じた。一人ひとりの体やフォームの長所短所を理解し、それを踏まえてアドバイスをする。言うは易し行うが難し。下半身主導のピッチングというのもアマチュアの考えるものとはまたちょっと違うんだろうなと感じた。2019/01/26
じゃんけん
1
佐藤コーチの話はNHKの番組何かもあったのでわかっていたが、改めて色々実感。上に対しても意見をしっかりいう事や、誰に対してもわけ隔てがないことなんかかがポイントかな~まーくんのツキの良さは素直な性格がかなりポイントありそう~2014/08/15
moomin
1
納得してからじゃないと人は変わらない。納得させるための説明。2012/08/11
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