内容説明
博奕は負ける奴がバカなのである!カシノにおける必勝法はないが「必敗法」はある。カシノ・ギャンブラー本業の作家・森巣博が説く、正しいカシノとの付き合い方。
目次
第1章 鯨賭人とバカラ
第2章 だから博奕は止められない
第3章 賭人の器量を決める四大要素
第4章 勝利に天井があっても、負けに底はない
第5章 総括・博奕の本質は矛盾である
第6章 悪魔が考え出したもの
第7章 経験の自覚化・賭博思想について
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いちろく
14
カジノ関係は、ドラクエのサブイベントでしかやらないし縁がない私にとって、紹介して頂いた本でなければ、絶対に出会っていなかった1冊。著者の体験談中心の内容でしたが、『博奕で生き残るため必要不可欠な徳目、「自制心」』等、博奕でなくても大切と思う記載が序盤からあり、一気読みでした。どのような状況でも、冷静な自分や客観的な自分が心の何処かに居る事は大切、と再認識させられた1冊でした。それは、とても難しい事と身をもって何度も経験しているのですが、、、。 2015/02/07
よう
6
んーむ、博打に勝つには「運、勘、見」…そして、マネーマネジメントが重要、科学では勝てない…相場の技法に通じるものもあるように感じられ、俺には意義深い一冊だった。2014/03/17
nizimasu
6
バクチ打ちには無頼のイメージがついてまわる。どこかで泡のように消え去る一時の勝利に身をやつす。そんな人たちを見ながら生きながらえてきた著者の回想録でもあり、ギャンブルに対する戒めの本でもある。大負けしないようにして受け身を取りながら勝ちを拾う。狙うのではなく、拾うのですね。そんなことを思う。ロマンとはちょっと違う新しいギャンブルの本2013/10/14
もさ
3
博奕で負けるの奴はバカなのである!ギャンブルに必勝法はないが必敗方は確実にある!2013/01/24
ひろつそ
3
「勝ち逃げ」以上に最も大切な極意が「負け逃げ」ってところは、相場の損切り(ストップロス)に通じるねえ。2011/03/18




