内容説明
こぎつねのこんたは、おかあさんにおつかいをたのまれました。バスにのって、おばあちゃんのいえまで、おいなりさんをとどけにいくのです。ところが、まちがって「のってはだめよ」といわれていたバスにのってしまい…?
著者等紹介
田中友佳子[タナカユカコ]
東京生まれ。幼少期を、自然に恵まれた神奈川県津久井郡で過ごす。武蔵野美術大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mug
51
おばあちゃんちに おいなりさんを届けに行くことになった こんた。青いバスではなく赤いバスに乗るよう言われたのに、なぜか青いバスに乗ってしまう。“おそろしむら”行きのバスに乗ってくるのは、妖怪ばかり。とっても楽しそうで、リラックスムードの妖怪たちに対してこんたはというと…表情が!!🤣笑っちゃ可哀想なんだけど、妖怪との表情の差が大きすぎてつい笑ってしまった。おそろしむらを 抜けた後、出迎えてくれたおじいちゃんは「さては 青いバスに乗ったな?」とニコニコ。別に危険なバスではなかったのか😊♡2022/03/26
くぅ
33
いつつめのページにめっちゃビビる息子。読み終わったら涙目で猛抗議。うんうん、確かに怖かったよね。だからカピバラ先生、読めばよかったやん。(3歳11ヶ月)2021/04/12
anne@灯れ松明の火
32
シリーズ2。やっと読めた♪ 遠い方にしかなく、おまけに「乗り物コーナー」に置かれていて、なかなか出会えなかった。バスに乗って、おばあちゃんちへお使いに行くこんた。「赤いバス」「いつつめのバス停」ふたつの指示が覚えられないこんた(笑)は、しっかり「青いバス」に乗った。さあ、どうなる? どんどんどんどん大変な状況になり、涙目のこんた。きわめつけは? 大判で、はっきりした絵。迫力ある~! これも、おはなしライブで読みたい♪2021/01/18
しぃ
22
前作お気に入りだったので、続編も借りてみました。前作より怖さアップかな?かなりドキドキしながら聞いてました。「あ!違うバスだよ!」と。こんたと妖怪たちの表情が良いんだよなあ。2020/08/28
ほんわか・かめ
17
こんた、迷わず青いバスに乗っちゃったよー(^_^;)ウルウルおめめの怯えるこんたがかわいいな。「いつつめのおばあさんのおうち」確かに!2020/12/11