著者等紹介
津流木詞朗[ツルキシロウ]
1950年5月20日福岡県飯塚市生まれ。大学入学のため上京。大学中退後、調理師、建設現場作業員、新聞拡張員、仏壇屋、ソープランドマネージャー、パチンコ店員、ゴルフ場キャディ、業界誌記者、雑誌アンカーマンと職歴多数。多くの漫画の原作も手掛けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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らむちん
26
留置所生活など、とても惹きつけられたし面白かった。主人公は結局、「いい人」ってことなんだろうけど、過去の話からもそれほど感じられなかった気がする。2015/09/12
うめけろ
3
平々凡々な人生を送っている自分としては、はちゃめちゃな人生を歩んでいる主人公のすべてが面白い。もちろん、そんな人生は送りたくないけれど、読んでいると何だか応援したくなるし、そんな悪い奴でもないやん、と思えてきたりもするし。さらっと読めて、後味がよろしかったです。2011/11/08
美岬
2
この先どうなるのかという興味で強く惹きつけられるが、最後まで読んで…???、という感じ。まず、実は村城はいい人で皆から慕われているみたいな話になっているが、設定として固めただけで、ストーリの中からそのキャラクターは見えてこない。村城より興味を引く登場人物が多く、村越は彼らの物語に付属している感が強い。だから誰の話か見えなくなる。折田の話から検事正に繋がるが、最後に執行猶予まで付いてしまうと、これまでの話が全て茶番に見える。刑事事件の話なので、こんな風に最後があいまいになってしまうと何かふに落ちない。2012/01/27
鈴と空
1
「涙あり、笑いありで読み応えあるぜ」とのことだったんだけど、残念ながら私はどれも見つけられなかった……。2011/07/16
ケンメイ
0
★3
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- 和書
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