宇宙細胞

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宇宙細胞

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  • サイズ B6判/ページ数 332p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198625986
  • NDC分類 913.6

内容説明

動物を食らい、人を食らう。皮だけ残し、その内側を満たす。あらゆる場所に棲息できる。増殖性を合わせ考えると、種としての「粘体」は、不老不死だ。全滅させられず、一粒でも残れば、そいつが食せる獲物があれば、増殖していく。いくら退治しようとしても、できるものではない。粘体と人間のどちらが勝者となるか、わかりきった茶番劇だ。最初は見るもおぞましい形に変貌した犬の発見から始まった。当初は南極にだけ存在していた、猛烈な食性を持つ粘体細胞の、暴走。極地研究所雪氷部員として南極に派遣されていた伊吹舞華は、ジャーナリスト目黒丈二とともに、絶望的なサバイバルに身を投じるが…。第9回日本SF新人賞を受賞した、奇想SFの極北。

著者紹介

黒葉雅人[クロバマサト]
1967年生まれ。亜細亜大学経済学部卒。静岡市在住。『宇宙細胞』で第9回日本SF新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)