内容説明
不潔な衛生環境、有毒な水、ニセの食品に生命を脅かされ悪徳役人の苛政、警察の横暴、司法のデタラメに痛めつけられそして自ら人を騙し、盗み、悪徳に染まっていく…。そんな中国人のリアルな日常と鬱屈した心情を赤裸々に暴く。
目次
第１章 中国全土を覆う悲惨な水質汚染
第２章 「美味しい」中華食卓の恐怖
第３章 ニセモノに囲まれる中国人の日常
第４章 人民の血まで絞り取る富豪たち
第５章 容赦なき犯罪集団の天下
第６章 闇に蠢く巨大性産業
第７章 悪徳底なしの役人腐敗
第８章 ひとかけらの正義もない司法と警察
第９章 中国を蝕む自堕落な若者たち
第１０章 中国をダメにしている国民の悪習
著者等紹介
邱海濤［キュウカイトウ］
１９５５年中国上海生まれ。上海外国語大学日本語科卒業。１９８５年に来日し、慶應義塾大学および東京外国語大学で学んだ後、日本企業で１０年間勤務する。現在、中国と日本の間で出版や映像プロデューサーとして幅広く活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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