シオンシステム

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198624576
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

ラッパ型の蓄音機のような構造物がこちらに茶けた“顔”を向けていた。新海英知がその正面に立つように招いた…。メディカル・サスペンス、バイオ・ホラー、SFがミックスした長編。

著者等紹介

三島浩司[ミシマコウジ]
1969年生まれ。関西大学工学部電子工学科卒業。電気関連会社退社後、小説執筆を続ける。『ルナ Orphan’s Trouble』で第4回日本SF新人賞を受賞し、2003年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

秋芳

1
SFサスペンス。 中心となるアイデアはすごく良いのに、言葉が足りないというか、説明不足でご都合主義の点が多々あるように思う。特に終盤の散文的な部分はいただけない。 面白くなりそうなネタだったんだけどなぁ。料理を失敗して素材の味を出し切れなかった感じ。2008/02/24

井野 修造

1
面白そうだったのに最後まで読めなかった もう一度挑戦だ2012/04/23

Ai

0
虫寄生医療や鳩レース、役所同士のせめぎあい、どれも面白かったのにラストが残念。著者が本当に描きたかったことが描けなかった感じがします。私には、ハルカはどーみても「オタサーの姫」だったよ…。2015/11/02

たろ

0
ある製薬会社が画期的な治療法「寄生虫治療」を開発。その治療法はあまりに画期的過ぎ、医師会を敵にしてしまう…「寄生虫治療」の欠陥を探る医師会と製薬会社の駆け引き。「不運の民」と呼ばれる無気力な人々。 シオンシステムとは? 記憶を無くした男との関係は? 様々な現象は一つに集束していき…感想は、なんとなく尻切れトンボな感じです。厚みのわりには感動が薄いというか…2014/03/12

石臼

0
最初はいけ好かなかった人物たちが、終盤になるにつれて、少しは好感が持てるようになる。そうでなくても理解はできるようになる。その行動の動機を知る中でそうなっていく。なんだかよく知らずに避けていた人を知って仲良くなるような、不思議な感覚だ。2013/09/01

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