内容説明
ビーサンでパリ進出も果たした、葉山の不思議なビジネスストーリー。
目次
第1章 げんべい商店とは(江戸から数えて五代目だ;葉山に根づいて一四〇年;ビーサンへのこだわり ほか)
第2章 一〇年、やってきました(会社員からげんべい五代目へ;トシばあさんがいてくれた;そうだ、ビーサンを売ろう ほか)
第3章 五代目のひとりごと(ヒントは見えるもの、チャンスはやってくるもの;言い訳はしない;効率を考えない ほか)
著者等紹介
中島広行[ナカジマヒロユキ]
げんべい商店五代目
広田行正[ヒロタユキマサ]
写真家。タヒチ・モルジブ・バハマなどの南の島を中心に気持ちのいい水、海、地球の色や懐かしい風景の中にいる子どもたちの撮影を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SAGA
4
以前マーケティング本で見たことがあったので借りました。ビーサンの色の豊富さがハンパない!写真が多く手軽に読める本でした。コラボ商品やげんべいオリジナル商品をみるだけでも楽しい。商売やる上でのヒントももりだくさんなんで薄いのに読み応えあります。2011/04/19
ぼん
1
げんべいの事はずっと昔から知っていて、何足もビーサンをもってました。最近、中島さんに知己を得て書籍を出されているのを知り読了。げんべいの10年の足取りが一気に読めて感無量。現在、九十九ブランドを展開しパワフル&スピーディーに活動されている中島さんのルーツが沢山詰まった一冊でした。★★★☆☆2016/09/13
UBA
1
日本が誇る(とアタシは信じている)、げんべいのビーサン。そのげんべい商店五代目“中島氏”がゆる~く語る“げんべい哲学”です。葉山という、利便性に程遠い地に店を構える一商店のビーサン、いまや海外進出を果たすばかりか、「Genbei US」なるサイト運営までされています。鼻緒というものが苦手な人(アタシ含む)の足にもすっと馴染んでしまうのはなぜ。夏しか需要の無いはずのビーサンで、こんなふうに“攻め”られるのはなぜ。写真満載でとにかく楽しい本ですが、帯で小山薫堂氏も言う通り・・・これはもはや「バイブル」かと。
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