内容説明
8タイプの親の「キレ方」とその解決法を紹介します!子育て教室15年!全米の悩める親に光を与えた話題の書。
目次
第1部 子どもと心を通い合わせる(親が突然キレるとき;あなたの「もやもや」箱;子どもが親の言葉に耳を貸さないわけ ほか)
第2部 8つの起爆スイッチと親のタイプ(あなたの起爆スイッチはどれ?;「承認」起爆スイッチ;「支配」起爆スイッチ ほか)
第3部 起爆スイッチを解除する(九つの習慣を身につける;子育てにくじけない方法;怒りを制御する ほか)
著者等紹介
ハリス,ボニー[ハリス,ボニー][Harris,Bonnie]
ニューハンプシャー州ピーターバラにおいて「子育てガイダンスセンター」を創設し、同センターにおいて「効果的な子育てのためのワークショップ」という12週間のプログラムを開発。幼児からティーンにいたるあらゆる年齢層の子どもを持つ親にむけて、授業やカウンセリング、コーチングをおこなう。また、教育者や子育て専門家向けに教育もおこなっている。現在、娘と夫の3人でニューハンプシャーに暮らす
大須賀典子[オオスガノリコ]
1969年生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
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「子育て」をカウンセリングする職業をしている女性による、様々な例をふんだんに紹介している親の教育本です。姿勢は、「子どもは親の教師」。親って「それだけは我慢できない」ボタンを押してしまう子どもに怒鳴っちゃうものじゃないですか。でも「怒鳴って泣かせて嫌な思いをして良いことってある?どうしてそれが許せないんだろう?」と親の「ボタン=感情スイッチ」8タイプを分析していきます。これは親だけでなく、様々な人間の分析に使えるなあ。「自分の経験はさせたくない」とがんばる親御さんたちを尊敬します。2018/05/28