内容説明
今から30年前の昭和50年代に一世を風靡した稀代の個人投資家が存在した。彼の名は岡部寛之。家族ももたず、出世を否定し、会社を愛さず、ひたすら自由を求め、自分に忠実に生きてきた。岡部は言う。「遊ぶヤツほどよく儲けられる」これが岡部の投資哲学だった。その独自の金銭哲学と痛快な生き様から資産数十億円をつくる丸儲けのノウハウを盗め。
目次
第1部 株・大儲けの定石(正しい投資の定石とコツ;投資の定石はなぜ知られないか;定石を知る強みはここにある;投資に他力本願は通用しない;自己流では相場に勝てない ほか)
第2部 株・丸儲け自伝(わたしの華麗なる定年退職;文学にサヨナラ、投資よコンニチハ;左手にマルクス、右手に株式;座禅と株式投資;株の初体験は十八歳 ほか)
著者等紹介
岡部寛之[オカベヒロユキ]
1917年(大正6年)山形県に生まれ福岡で育つ。九州大学で経済政策、景気変動論を学び、大手生命保険会社で財務を担当。大学教授、講師を兼任しながら株式投資を極める。株式売買歴五十余年、コンサルタント歴三十余年。徹底した人生学と投資哲学を引っさげて登場したカリスマ投資家。その著書150冊以上。当時のサラリーマン層の圧倒的な支持を獲得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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