チャーリー・ボーンの冒険
空色のへびのひみつ―チャーリー・ボーンの冒険〈3〉

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  • サイズ A5判/ページ数 357p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784198621513
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

チャーリー・ボーンは、写真や絵から声や音が聞えるというふしぎな力を持つ十一歳の男の子。伝説の“赤い王”の血をひく、特別な力を持つ“めぐまれし者”の一人だ。ある日、チャーリーと“ブルーア学園”の仲間たちは、美術のボルドヴァ先生が、以前は学園の生徒で今は行方不明になっている弟、オリーをさがしているのを知る。運よく、学園の屋根裏でオリーを見つけたチャーリーたちだが、なんとオリーは魔力を持つ空色のへびによって体を透明にされていた!オリーをもとにもどす方法をさがすチャーリー。ところが、ボルドヴァ先生はとつぜん学園を去ってしまうし、仲間の一人、先祖の霊をよび出せるライサンダーが、なぜか先祖の怒りの太鼓の音が聞こえると言いだす。美術科に転入してきた、色の変わるふしぎな目をしたベルが、何か知っていそうだが…?巻きついたものの姿をうばうへび、怪しい美少女ベル、残酷な魔術師スカーポとの再会、新たにうかびあがるチャーリーと“赤の王”とのつながり―深まるなぞに目がはなせない!悪いたくらみがうず巻く学園を舞台に、チャーリーと仲間たちが悪と戦う人気冒険ファンタジー、第三巻。

著者等紹介

ニモ,ジェニー[ニモ,ジェニー][Nimmo,Jenny]
1944年生まれ。イギリスの児童文学作家。舞台女優、BBC(英国放送協会)の子ども番組の制作などの仕事を経て、27歳から物語を書きはじめ、これまでに50冊を越える作品を出版している。1986年に“The Snow Spider(『雪のクモ』未邦訳)”がスマーティー賞を受賞。1997年の“The Owl Tree(『フクロウの木』未邦訳)”で二度目のスマーティー賞受賞、ほかの本でもカーネギー賞やウィットブレッド賞にノミネートされるなど、高い評価を受けている

シェリー,ジョン[シェリー,ジョン][Shelley,John]
イギリス、バーミンガム生まれ。美術学校でイラストレーションを専攻。1983年からロンドンでフリーのイラストレーターとして活動を始め、1987年より日本在住。広告、絵本を中心に幅広く活動。初めての絵本『ザ・シークレット・イン・ザ・マッチボックス』で、1989年英マザーグース賞に入賞、アメリカではペアレンツチョイス賞を受賞

田中薫子[タナカカオルコ]
1965年生まれ。子どものころ、米・豪で計五年半暮らす。慶應義塾大学理工学部物理学科卒。ソニー(株)に入社、英語教材の企画などを担当。退社後、児童書の翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふぉみか🍊

5
写真や絵の中の人物と会話が出来たりその中に入っていけるという特殊な能力を持つ男の子チャーリー・ボーン。偶然か、宿命か。好奇心旺盛な彼が今作で出会ったのは透明になってしまったという男の子オリー。チャーリーや仲間の〈めぐまれし者たち〉は、果たしてオリーを助けることが出来るのか。それにしても登場人物の魅力が凄い。何度も読んでいる大好きな作品だけれど、正しいと思うことを信じて動く彼らの行動には、改めて、見習うべきところが多くあった。シリーズも中盤。倒さなくてはならない敵の姿も見えてきた。頑張れ、少年たち。2020/12/04

timeturner

3
なんだかどんどんハリー・ポッターに似てきたな。大きな違いは、こっちでは現実世界と同様、血がつながってるからといって必ずしも仲がよいわけではないってところかな。そこが面白い。2017/04/01

こより

1
小学生の時に大好きだった物語だったが、今読んでもワクワクするようなストーリー。文章を読んでいると、出てくる食べ物が美味しそうに思える。2015/03/24

こしあん*+.゜

1
透明になってしまったオリーを救うべく奔走するチャーリー一行。オリーって、1巻にちょろっと出てたんですね。つい読み返しちゃいました(^^; こういう演出が凝ってます♪それにしても、足の親指だけ見えるって…実際ちょっと怖いかも。2013/03/20

yumiha

1
足の親指しか見えないオリーに、蜘蛛をつくってやったエマはえらい!!2009/09/11

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