内容説明
ふたごのひよちゃんとぴよちゃんがはじめてようちえんにいきました。ところが、なかなかおともだちができません。しょんぼりしてしまったひよちゃんとぴよちゃん。だけど、そとあそびのじかんになって…?すぎてみればなんでもないことも、最初は不安でたまらないもの。とくべつな一日をむかえた、小さな子どもたちの気もちをあたたかく、こまやかにえがいた絵本です。親子で、幼稚園や保育園でどうぞ!3歳から。
著者等紹介
ゴルバチョフ,バレリー[ゴルバチョフ,バレリー][Gorbachev,Valeri]
1944年、ウクライナ共和国キエフ生まれ。1991年、ソビエト連邦の崩壊でアメリカへ移住。『おかあさんがいちばん』(講談社)でペアレントガイド・チルドレンズメディア賞受賞。以後、多くの絵本を出版し、各国で翻訳されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
85
作者がゴルバチョフさんというので、えっと思ったが、ウクライナ出身の絵本作家らしい。双子のひよちゃんとぴよちゃんが、幼稚園で友達作れるかな〜、というお話。勇気を出して「あそぼ」と話しかけるも、タイミングが悪くて最初はみんな邪険にされる。二人は不安な気持ちのまま外遊びに行くが…二人の不安を知ってか知らずか、あおさぎ先生が節目節目で繰り返す「だいじょうぶ。すぐに おともだちが できるから」のセリフが良い。2016/01/30
chiaki
25
もうすぐ幼稚園が始まる年少の次女に読み聞かせ。見知った友だちがいない中、1人で新しい世界に飛び込むのは不安だろうな。この絵本のひよちゃんとぴよちゃんは双子ちゃんなのでまだ心強いけど、境遇は次女と同じ。「どうしたら おともだちができるの?」という心配が少しでも晴れればいいな。ひよちゃんとぴよちゃんのように、笑顔で帰って来てくれることを願うばかりです。2020/05/30
ふじ
12
はじめて幼稚園に行く子の不安な気持ち、うまくいかない気持ち、友だちができて嬉しい気持ち。初登園の様々な気持ちに寄り添った内容で、年中さんあたりから幼稚園に行く子にぴったりな絵本。2020/04/02
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
ふたごのひよちゃんとぴよちゃんは、初めての幼稚園へ。ドキドキしながらもお友達もできて楽しそうです!2019/05/30
いっちゃん
6
初めて幼稚園に行くときや、お友だちに声をかけるドキドキがよくわかる。ちょうど入園の時に呼んであげたい本2015/04/11