内容説明
人はどのように死んでいくのか。究極の問いに答える「魂の救済の書」。死とその後の世界を科学的・宗教的見地からやさしく解き明かす。
目次
1 逝く人、そして送る人へ
2 アミターバ―無量光明の世界(希望;人生の決算;幼い頃の記憶;不思議な体験;地獄と極楽浄土;死がもたらす力;死の瞬間;中陰の世界;光の世界へ)
著者等紹介
玄侑宗久[ゲンユウソウキュウ]
1956年、福島県三春町生まれ。慶應義塾大学中国文学科卒。さまざまな仕事を経験した後、京都、天龍寺専門道場に入門。現在は臨済宗妙心寺派、福聚寺副住職。作家としてのデビュー作「水の舳先」が芥川賞候補となり、2001年、「中陰の花」で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。