内容説明
ヤギのために水をくみにゆく女の子、牛の番をする男の子、クリスマスや夏至のおまつり、みなとにやってきた大きな船…ゆたかな自然の中で働き、遊ぶ子どもたちの世界が、生き生きと楽しい歌と、美しい挿絵で描かれます。「スウェーデンの子どもの歌の母」と敬愛されるアリステグネールの歌に、スウェーデンを代表する絵本作家エルサ・ベスコフが絵をそえた、古典絵本。全曲、弾いて、歌える楽譜つき!5歳から。
著者等紹介
テグネール,アリス[テグネール,アリス][Tegn´er,Alice]
1864年~1943年。スウェーデン生まれの音楽家。音楽好きの父の影響で、幼いころから音楽に親しんで育つ。ストックホルムの師範学校で音楽を学び、結婚後も、作曲や合唱隊の指導、国民歌謡の収集など、音楽の仕事を続けた。ストックホルム郊外の教会でオルガンを弾く仕事をしたことから、牧師ナタナエル・ベスコフとその妻エルサ・ベスコフと知りあい、親交を深め、エルサとともに本を作るようになった。1926年、スウェーデン音楽界でもっとも権威ある音楽アカデミーのメンバーとなり、亡くなって半世紀以上たつ今でも、「スウェーデンの子どもの歌の母」と呼ばれ、愛されている
ベスコフ,エルサ[ベスコフ,エルサ][Beskow,Elsa]
1874年~1953年。スウェーデン生まれの児童文学作家・絵本作家。六人の子どもを育てながら、数多くの物語・絵本を残した。その作品は、北欧だけでなく世界中で、世代をこえて愛されている
ゆもとかずみ[ユモトカズミ]
1959年東京生まれ。東京音楽大学卒。児童文学の第一作「夏の庭 The Friends」は、日本で各新人賞を受賞し、映画化・舞台化されたほか、十数カ国で翻訳出版され、アメリカでも三つの賞を受賞した
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感想・レビュー
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遠い日
花林糖
pipilongsocks3
くまどれーぬ