内容説明
「犬をかいたいんだけど」ってぼくがいっても、ママは「だめ」っていうんだ。だからある日、「ドラゴンをかいたいんだけど」っていってみた。そしたら…?おしゃれなママとかしこいぼうやの、ユーモラスな絵本。
著者等紹介
ラロシェル,デイヴィッド[ラロシェル,デイヴィッド][LaRochelle,David]
もともと小学校の先生だったが、今は、作家として、またイラストレーターとして、子どもむけの本をたくさん出版している。アメリカ、ミネソタ州のホワイト・ベア・レイクで暮らしている
脇山華子[ワキヤマハナコ]
東京生まれ。今はサンフランシスコで、夫と娘と一緒に暮らしている
長友恵子[ナガトモケイコ]
北海道生まれ。今は東京で暮らしている。訳書に「中世の城日誌」(岩波書店・産経児童出版文化賞JR賞受賞)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
31
いいなぁ、これ!知恵が織り成す連携技。お母さんを騙すことになるけど、許してあげて欲しい。これも「災い転じて福となす」かな・・・?!絵は、60年代のUSコミック調。American Dinerで、ダブル・スクープ!これがドラゴンの心を揺るがしたんだろうなぁ。(笑)お気に入りは、もちろんドラゴンの”Thumbs up”!サングラスもCool!2014/05/04
円舞曲
19
お話もおしゃれな展開でクール。2012/10/25
退院した雨巫女。
18
《書店》犬が、飼えないからとはいえ、ドラゴンを飼うなんて。飼いづらいからとはいえ、犬を飼うというママに、イラっときた。2011/11/02
小夜風
17
【図書館】絵だけで「なるほどね」と思わせる。一体どんな取り引きがあったんだ~(笑)。翻訳ものなのに挿し絵が日本の方でビックリしたのですが、サンフランシスコ在住とのこと。2015/05/07
pocco@灯れ松明の火
15
読友紹介本:子どもが犬が欲しい為に親にプレゼンしているCMを思い出しながら読んだ。子どもが物をねだる時、どうやって親を口説き落とそうかと色々やってるんだね。このドラゴンは、実はどっかのおっちゃんなのかもしれないなぁ。2011/12/14
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