内容説明
犬の誘拐は“器物窃盗”と同じか!?感動を与えてくれるミステリー。
著者等紹介
関口哲平[セキグチテッペイ]
1949年7月生まれ。神奈川県横須賀出身。早稲田大学政経学部卒。出光興産退社後、アントニオ猪木、野末陳平、大前研一、舛添要一等の選挙事務局長を歴任。2001年『選挙参謀』(角川書店刊)で作家デビューし、同年『ハート・ビート』(角川)を上梓したものの、昨年3月大腸癌の手術を受け一年間休筆する。『愛犬マックス―誘拐DOGNAP』で復帰
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽぽろん
2
犯人のあまりの身勝手さに強い怒りを感じる。
ちろ
2
まったく期待せずに読み始めたが、意外と引き込まれていった。一般的な愛犬家の日常や、競艇に関することがかなりリアルに書かれているが、個人的には現在の日本の医療の現状、人間のエゴイズムで犬猫が殺処分されるという現状、そこに思いが行ってしまう。とにかく、飼っている犬や猫が行方不明になってしまうというのは、飼い主にとってはパニックになる一大事なのです。2013/04/28
タルト
1
動物を飼ったことがある人と興味ない人では感じ方が全く違う作品。競艇はわからないけど、試合のドキドキ感が伝わってきた。マックスを我が子のように可愛がる選手夫婦の気持はものすごくわかるし、だけど、誘拐犯サイドの苦難も…ある意味同情してしまうような。ラストが切なかった…。仔犬は生後3か月くらいで性格が決まるらしい。猫もそうなのかな?
biblioteca@灯れ松明の火
1
悪くはないんだけども文体が合わなんだ。2010/02/25
レモンシャンプー
0
犯人のあまりの身勝手さに怒りが止まらない。