内容説明
ざあざあぶりのにわかあめ。ブタくんは、大きな木の下で、あまやどりしたはずなのに、なぜかびしょぬれ。どうしてかっていうとね…あまやどりの説明をするうち、だんだんエスカレートしていくブタくんのお話に、次のページをめくる手がとまらなくなっちゃうゆかいなどうぶつ絵本。最後にめくってびっくり、迫力の大判ページがついた「雨の絵本」決定版!3才から。
著者等紹介
ゴルバチョフ,バレリー[ゴルバチョフ,バレリー][Gorbachev,Valeri]
1944年、ウクライナ共和国のキエフ生まれ。1991年ソビエト連邦の崩壊で、アメリカへ移住。『おかあさんがいちばん』(講談社)でペアレントガイド「チルドレンズメディア」賞受賞。以後多数の絵本を出版し、各国で翻訳されている
なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
1958年生まれ。埼玉県在住
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
50
雨の日、梅雨時期にオススメ。こんな雨宿りは嬉しいね。雨宿りしても揺れてしまったブタさんの理由が可愛い。見開きのページがいい。2021/06/26
千穂
38
ちゃんと木の下であまやどりしていたのに何故ブタくんはずぶぬれなの?すてきなあまやどりが出来たことをお友だちにお話したかったんだね〜優しい気持ちになれる一冊でした。梅雨の季節の読み聞かせに使おうかな?2017/06/21
anne@灯れ松明の火
29
来月参加する読み聞かせ講習会に実技用の絵本を持参せねばならない。何にしようか悩んで、「つぶやき」で相談したところ、読友さんからこちらをご紹介いただいた。梅雨入りした今朝、「すてきなあまやどり」なんて、ピッタリだ! ブタくんがずぶぬれで、ヤギさんの家に。一体どんな雨やどりをしていたの? 繰り返しで盛り上がり、思いがけない結果にビックリ! 心ほっこりの読後感に笑顔になる。仕掛けもあって、楽しさ倍増! 絵も繊細かつ大胆で、とても素敵! 講習会で練習して、月末の保育園で読めるといいなあ(^^) 2013/05/28
ヒラP@ehon.gohon
27
大きな木の下で、たくさんの友だちと雨宿り、数の勉強のような仕立てと、ぎゅうぎゅう詰めの楽しさが加わって、雨上がりのウキウキした様子がうかがえます。 オチが最高です。 でも、他の仲間たちは、みずたまりには突っ込まなかったみたい?2020/07/21
mntmt
21
ブタくんの気持ち、わかるな〜!心がふわっと、あたたかくなる絵本でした。雨の日に読めて良かった。原題:One Rainy Day2016/05/17