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内容説明
傷つく心と、傷つかない身体。なぜ手塚治虫はアトムを成長させなかったのか。
目次
序章 2003年4月7日・アトム誕生の日―その日、世界は「戦時下」にあった。
第1章 1947年4月1日・『新宝島』刊行―映像的手法という神話。
第2章 1930年代・手塚治虫以前―まんが記号説はいかにして生まれたか。
第3章 1945年6月・『勝利の日まで』脱稿―ミッキー・マウスに撃たれた少年。
第4章 1946年1月4日・手塚治虫デビュー―占領下のまんがと肉体を持った記号たち。
第5章 1951年4月・『アトム大使』連載開始―日米講和と大人になれないアトムたち。
著者等紹介
大塚英志[オオツカエイジ]
1958年(昭和33年)8月28日生まれ。父親は満州からの引き揚げ者。筑波大学卒業後、フリーの編集者として『リュウ』『少年キャプテン』(徳間書店)、『漫画ブリッコ』(白夜書房)等のまんが雑誌に関わる。80年代末から、まんが原作者及び批評家としても活動。『戦後まんがの表現空間』(法蔵館)でサントリー学芸賞受賞。学習院女子大学非常勤講師。批評誌『新現実』を主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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