雪の森のリサベット

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雪の森のリサベット

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  • サイズ A5判/ページ数 53p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784198616366
  • NDC分類 K949
  • Cコード C8097

内容説明

雪がどっさりつもりました。おねえちゃんのマディケンがねつをだしたので、リサベットは、お手伝いさんとふたりきりでおもちゃ屋さんへでかけました。お手伝いさんが買いものをしているあいだに、リサベットはしらない人のそりに、おもわずとびのってしまいます。リサベットをのせたそりはどんどんすすみ、とうとう森の中にやってくると、リサベットをおろしてしまいました。まわりに家もなく、もみの木のゆれる音しかきこえません。どうしたらいいの!…。不安な気もちとたたかいながら、がんばってかえろうとする小さないもうとと、いつもはにくまれ口をきいていても、心配でたまらないおねえちゃん。『子どもの本の女王』リンドグレーンが、子どもの気もちを丁寧に描きだした、心あたたまる姉妹の物語。小学校低・中学年から。

著者等紹介

リンドグレーン,アストリッド[リンドグレーン,アストリッド][Lindgren,Astrid]
1907~2002年スウェーデンを代表する児童文学作家。1944年から創作をはじめ、児童書の編集者として働きながら、数多く作品を書いた

ヴィークランド,イロン[ヴィークランド,イロン][Wikland,Ilon]
1930年エストニア生まれ。1944年難民としてスウェーデンに渡る。ストックホルムで美術の高等教育を受ける。1954年「ミオよわたしのミオ」の挿絵でアストリッド・リンドクレーンと一緒に仕事をはじめる。以後リンドグレーン作品のほとんどにおいて絵を手がける。1969年エルサ・ベスコフ賞を受けたことをはじめ、受賞多数

石井登志子[イシイトシコ]
1944年生まれ。同志社大学卒業。スウェーデンのルンド大学でスウェーデン語を学ぶ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Roko

22
リサベットは元気な女の子、とにかくじっとしれられなくて、思い付いたらパッと動いちゃう。それで大騒ぎになってしまうのだけど、それだけ元気が有り余っているということなのかしら。リンドグレーンはお転婆な女の子が好きなのかしら?まだ自動車ではなくて、馬でそりを引かせていた時代。町の様子や、納屋の牛の姿が、美しい絵で描かれています。この絵を描いたイロン・ヴィークランドはエストニア生まれで、難民としてスウェーデンへ渡った方です。「ミオよ わたしのミオ」から、リンドグレーン作品のほとんどの絵を描いているのだそうです。2024/12/14

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

8
覚書 『司書と先生がつくる学校図書館』より3年生向け。2021/03/28

Incisor

7
大好きな「おもしろ荘」シリーズのマディケンとリサベット姉妹のお話。好奇心と冒険心あふれるリサベットにワクワクヒヤヒヤしながら、いつのまにかリサベットのまなざしで物語にはいりこんでしまう。みずみずしく生き生きとえがかれるリサベットの気持ち、マディケンの妹への気持ちも、まっすぐに伝わってきて、やっぱりリンドグレーンはすごいと思う。ヴィークランドの絵もぴったりで、つい見入ってしまう。雪景色が、表情豊かにえがかれていて、今の季節にぴったり。見返しの、雪景色の町もとっても素敵。2021/12/24

lovemys

6
短い冒険だけれどドキドキしましたー。リサベットのような気持ちになってしまうのも理解できるし、妹がいなくなったんだから楽しもう!と思っても楽しめないお姉ちゃんの気持ちも分かるし~(笑)なんだか、いじらしい姉妹で微笑ましかったです。絵がとても素敵で、ジーッと見入ってしまいます。兄(小2)が読んでましたが、もう女の子の話に共感できないらしく…。男子とは話しが合わずに寂しい(涙)クッキー作ったり、一緒に寝たり、姉妹ならではの微笑ましさで、うっとりとしました~。少年物語ばかり読んでいるので、久しぶりの感覚でした♪2015/01/21

のん@絵本童話専門

1
『おもしろ荘の子どもたち』『川のほとりのおもしろ荘』に登場する姉妹、マディケンとリサベットのおはなし。以前、篠崎書林から『マディケンとリサベット』というタイトルで出版されていた絵本だそう。クリスマス前に町へプレゼントを買いに行ったリサベットは、反射的にそりの後ろに乗ってしまい、深い雪に包まれた森の中へ。喧嘩もするけれど一緒にいることが楽しいと気付くマディケン。兄弟姉妹のこの絶妙な関係性が、イキイキとした子どもたちの姿と共に、表現されている。目安:低・中学年くらい2022/01/30

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