内容説明
世界的ベストセラー『アミ小さな宇宙人』の作者へ直撃インタビュー、さくらももこさんとの往復書簡、世界中のアミファンの声、風刺小説など、アミファン待望の本。
目次
１ アミと出会うまで
２ さくらももことエンリケ・バリオスの往復書簡
３ アミのアミーゴ
４ できのわるいまほう使い！？―エンリケ・バリオスとのＱ＆Ａ
５ まほう使いからのおくりもの―エンリケ・バリオス作品リスト
６ ヨナのよげん―風刺小説
７ ひとつの星
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p.ntsk
39
アミシリーズの作者エンリケ・バリオスさんのファンブック。生い立ちや作品に込められた思いが語られファンからのメッセージやQ＆A、３部作の表紙を担当したさくらももこさんとの手紙のやり取りも掲載されています。アミシリーズを読むとエンリケさんは浮世離れした方かと思いましたが実際は煙草を吸いお酒を飲みそのうえ肉も食べる！そうです(笑)。エンリケさん＝アミのイメージだったけどむしろペドゥリートやクラトだそうです。普段はいたって普通の人で文章を書く時だけ光を感じインスピレーションを受けるのだそうです。 2018/12/14
黒木 素弓
7
大好きな『アミ小さな宇宙人』を書いたエンリケ・バリオスさんのことがたくさん書いてあります。エンリケ・バリオスさんの若いころや今の生活、どうやってアミの物語が生まれたか、世界中の人たちにどんな影響を及ぼしているのか、そしてエンリケ・バリオスさんの哲学に触れることができます。早速今朝から、この本に書いてあった瞑想を始めてみました♪2017/05/14
tellme0112
7
この本早く読みたかったなあ～。素直な愛読者からの感想を読めて心が洗われるようだわ。私が最初にアミを読んだのは最初の登場したときのトンデモ本みたいな方だったと思う。作者がベジタリアンでないと知り、ホッとした。2017/01/21
もも
6
アミの作者、エンリケバリオスさんの幼少期からアミを書くまでの事やや、さくらももこさんとお会いした時のことなどがかかれている。また、エンリケさんQ&Aでは愛や光についてかかれており、アミだぁ～と思った。図書館本。2021/01/14
ごー
4
三分の一は「アミ」を読んだ人たちからのお手紙。パロディー小説「ヨナのよげん」は面白かった。P157「以前は、英語が世界共通後に代わる言語になりうると思っていましたが、今では、英語は一元的な価値観と深くかかわりのある言語で、人類が必要としているものではないと考えています。」私が思うに、英語そのものがよくないのではなく、英語を母語としている人々がいて、そうでない人たちより有利な立場にいられるというのが問題。2015/12/01
