吉野家の牛丼280円革命

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198615765
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0034

内容説明

創業一〇〇年を超える牛丼の老舗・吉野家。築地市場の小さな店舗を足がかりにチェーン展開を進めるが、無理な出店がたたって一九八〇年に倒産。しかし、ここから奇跡の復活が始まった。安さを追求して失った「おいしさ」を取り戻すことで客足を伸ばし、一〇年目には株式店頭公開、二〇年目には東証一部上場を果たす。そして二〇〇一年夏、牛丼並盛二八〇円という新価格をスタートさせる。それは同時に、吉野家という会社を変える革命であった。安部修仁社長のインタビューを中心に、吉野家の復活と躍進の秘密をさぐる。

目次

1章 「牛丼一杯二八〇円」の革命
2章 倒産からの復活
3章 復活の立役者たち
4章 BSE(狂牛病)騒動を乗り越える
5章 人類いるところ吉野家あり―海外展開の道のり
6章 「役に立ちたい心、役に立てる力」

著者等紹介

安部修仁[アベシュウジ]
吉野家ディー・アンド・シー代表取締役社長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

2
牛丼の280円への値下げに合わせてシステムインフラを見直したことや海外展開、社員教育の方針についてがわりと詳しい。倒産からの復活と狂牛病問題については他の関連書とあまり変わらない。やみくもな値下げではなくかなり細かい計算、戦略から値下げに踏み切ったのは理解できた。だから逆にその後の値下げ競争では及び腰になり、売上を下げてしまったとも言えるかもしれないが。アメリカではキッコーマンの進出に合わせて吉野家も進出を考える、というのはなるほどと思った2012/08/09

今西行

1
吉野家が何度となく危機を乗り越えてきたということがわかった。2010/01/24

ヒラマサ

0
選択と集中とサーベイと教育と実験と多角化とリスクヘッジと24時間営業の吉野家的人生。2018/09/22

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