内容説明
スウィフト・タットル・キウチ彗星の発見で、世界にその名を轟かせた木内鶴彦氏には、もう一つの顔があった。立花隆氏がその著書でおおきく取り上げた臨死体験者としての顔である。木内氏が、まだ誰にも語ったことがないという臨死体験時のビジョン。それを聞いたとき、背筋に電雷のような衝撃が走った。その古代の光景にまつわるビジョンこそ、多くの謎に満ちたこの惑星をすべての答えに導くものに違いない。大企業の重要ポストすら、ためらいなく捨てた。3年半におよぶ模索と検証の旅―。直観は確信へと変わり始めた…。
目次
「ホピ族」
1 「ホピの創造神話」を読む(ホピの創造神話;「ホピの神話」が伝える人類の歴史)
2 ペルー探索(ナスカの地上絵;インカ帝国の首都クスコ;謎の空中都市「マチュピチュ」;再びペルーへ 臨死体験を検証する;ティアワナコ遺跡)
3 エジプト探索(謎を秘めたギザ台地;大ピラミッドの内部;大ピラミッドの秘密;神々によって建てられた「大ピラミッド」;スフィンクスの謎;始まりの時はいつだったのか?「私の立てた一つの仮説」)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コーデ21
6
図書館本。この手の話は大好物(笑)一時期、デニケンやハンコックの本や「オーパーツ」にハマってましたww なので、とても懐かしい(?)思いで読み進めました。前半のペルー編は「相変わらずだな」(コラ)という既視感ある説が多かったですが、後半のエジプト編はこれまで見聞きしたことのない説が多くて惹きこまれました☆ピラミッドの謎も論理的だし・・・後半を借りてこなくっちゃ♪2016/03/11
acesmile@灯れ松明の火
3
この手の本をじっくり読んだことがなかった。この手の本は理論的な話の進め具合が読んでいて心地良い。地名など出てきた時にはgoogleEarthで確かめて楽しんだ。ナスカの地上絵、マチュピチュはさすがに写真で確認出来なかったけど、ピラミッドなんかは大きいだけにしっかり確認できた。仮説はあるんだけどその根本をなかなか教えてくれない。先史文明を築いたのは宇宙人なのか未来人なのか超能力者なのかw著者の言う事を素直に信じているので読んでいて心地良かった。私は昔からナスカの地上絵が好き。2010/05/10