内容説明
燃え立つような赤毛と深い海色の目をした、アーチェルド国の姫トリーナ。戦好きの父王カリードが、伝説の剣に守られて長く平和を保っていた美しい隣国ベランドラを滅ぼし、娘へのみやげとしたのは、不思議な光をたたえる水晶の玉と、ベランドラの王子ランドンだった。だが、水晶玉によって目覚めた先見の力のせいで、トリーナは思いもかけない運命の罠にはまってしまう。陰謀うずまく故国を逃げ出し身をやつした先で、王の中の王と呼ばれるダーミスに力を貸しながら、トリーナは幸せだった幼い日々に友情をつちかったランドンの姿を水晶玉の中に探す。一方ランドンは故国を失いながらもさまざまな試練に打ち勝ち、自らの目的達成のために突き進んでいた。はたして、ふたりに平穏な日々は訪れるのだろうか、そして、失われた伝説の剣の秘密とは?伝説が息づく王国を舞台に展開する華麗なロマンティックファンタジー。英国カーネギー賞ノミネート/2002年ニューヨーク公立図書館ベストYA図書選定/コロラド州図書賞受賞。
著者等紹介
ハンリー,ヴィクトリア[ハンリー,ヴィクトリア][Hanley,Victoria]
アメリカのカリフォルニア州で生まれ、テレビのない幼少時代をすごす。本の面白さに目覚め、さまざまな職を経た後、『水晶玉と伝説の剣』で作家としてデビュー。英米独をはじめ、世界9カ国で翻訳され、好評を博している。米国各地を転々と移り住んだのち、現在はコロラド州にて夫と二人の子どもたちと一緒に暮らしている
多賀京子[タガキョウコ]
1955年生まれ、横浜在住。小学生の頃、アメリカで現地の学校に通う。上智大学外国語学部フランス語学科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
さく
珂音
つくし
詩歌