内容説明
世界中が認めた最先端宇宙論の新しいスタンダード。初めて示された超長期的宇宙の描像。
目次
1章 原始の時代
2章 星たちが輝く時代
3章 縮退の時代
4章 ブラックホールの時代
5章 暗黒の時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マサトク
2
積み消化。宇宙の創造期から、創造を絶する、という言葉を創造を絶するほど繰り返したほどの未来の姿までを考察しシミュレーショトした本。基本的に数式は出てこない、一般向けの本なので読みやすく、面白い。不足がある部分には訳者の補遺が入るのも良い。宇宙がいかに年老いていくのか、終焉を迎えるのかをここまで綿密に考察した本は確かに見ない。宇宙論に興味があればぜひ。いい本だと思う。2015/11/19
shin
1
宇宙論の本の中では、遠未来について詳しくかつ分かりやすく書かれている。生物にとって、この宇宙は詰んでいるとしか思えない。一応希望はあるみたいですが。2012/05/19
trash
0
”宇宙は将来どうなるのか”について詳しく書かれた珍しい本。どういう宇宙になるのかなんてその時にならないと分らないのだろうけど、こういう専門的な予測をみるといろいろと想像力をかきたててくれる。2013/01/07
yooou
0
☆☆☆☆★2003/11/06