内容説明
「邪馬台」はヤマトではなく、ヤマダである―「地名学」の気鋭が30年の蓄積と斬新な視点から、邪馬台=ヤマトの呪縛を脱け出せず迷走しつづける邪馬台国論争に終止符を打つ迫真の論考。
目次
序章 「地名」こそ邪馬台国論争の鍵
第1章 「邪馬台」はヤマダである
第2章 『風土記』が語る邪馬台国像
第3章 地誌として「倭人伝」を読む
第4章 邪馬台国に至る国々
第5章 「旁国」二一国の地名検証
著者等紹介
楠原佑介[クスハラユウスケ]
1941年、岡山県生まれ。京都大学文学部史学科(地理学)卒。出版社勤務ののち、フリー・ライターに転じる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 迷走王 ボーダー 4(上)