内容説明
いにしえのモスフラワーの森はコター砦を根城とするヤマネコの“千目族”に支配されていた。極悪非道の女王ツアーミナ率いるコター砦軍と森の生きものたちが攻防をくり返す中、ネズミの勇者マーティンは、モスフラワーの正当な統治者、アナグマの闘士ボアを連れもどるという使命を帯びて、“炎龍の高嶺”への危険な旅に出た。“盗賊ネズミ”のガーンフ、モグラの“小えくぼ”、旅の途中で仲間になったトガリネズミの“丸太の船頭”らとともに、マーティンはようやく目的の地にたどりつく。だが、闘士ボアの運命は、モスフラワーとは別のところに定められていたのだった…果たしてマーティンたちは、コター砦の圧政をうち負かし、真の自由と平和を手にいれることができるのか、また、モスフラワーの動物たちの運命は…?前作『勇者の剣』の主人公マサイアスが手にした剣。その真の持ち主、伝説の英雄「勇者マーティン」の物語がいよいよ明らかに!レッドウォール修道院の来歴、謎解き、冒険、そして友情。英米でロングセラーを続けるファンタジー、ますます面白い、シリーズ第二弾。
著者等紹介
ジェイクス,ブライアン[ジェイクス,ブライアン][Jacques,Brian]
1939年イギリスのリバプール生まれ。十五で学校を修了すると、港湾労働者、船乗り、長距離トラックの運転手、警察官、喜劇役者、フォーク歌手、と、様々な職を経験。また、戯曲を書いたりラジオ局で自分の番組を持つなど精力的に活躍している。著者のデビュー作「勇者の剣」は、出版されると、またたくまに若い読者の熱烈な支持を得た
西郷容子[サイゴウヨウコ]
国際基督教大学卒。ICU博物館・湯浅八郎記念館、(財)日本野鳥の会の仕事を経て、自然と人とのつきあい方と手仕事の結びつきに興味を広げる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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