内容説明
「謝罪と反省」を繰り返しても韓国の「反日」は終わらない。在韓20年のコリア・ウォッチャーが透視した韓国人が日本人を嫌う本当の理由。
目次
1 反日と嫌韓を増幅させた教科書狂騒(したたかな韓国とどう付き合うか;歴史教科書問題は日日問題だ;逆上・韓国の中国をめぐる恨;韓国の靖国コンプレックス;いま、なぜ「親日派」論争か)
2 過去離れできなかった韓国(韓国大統領への手紙;謝罪ゲームは終わらない;金大中と江沢民―つかの間の脱・反日;天皇いまだ訪韓できず―南北統一まで待とう)
3 日韓関係に未来はあるか(W杯サッカーは日韓「競催」だ;韓国は日本より北朝鮮を選択する―映画「JSA」の読み方;日韓はアジアの英仏になれるか―産経新聞・ミニ正論講演会から)
著者等紹介
黒田勝弘[クロダカツヒロ]
1941年生まれ。産経新聞ソウル支局長兼論説委員。1964年京都大学経済学部卒。共同通信社に入社し、1978‐79年韓国・延世大学に語学留学。共同通信ソウル支局長を経て1989年より現職。1992年ボーン・上田記念国際記者賞受賞。在韓20年
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