内容説明
青森でのケンカ番長時代、挫折と決意の上京、プロデビューから世界の頂点に至るまでの苦闘、引退と復活、そして、世界の強者との壮絶な戦いの日々―彼を戦いに駆り立てたものは、何だったのか。そして、彼は何を見つめ、何を目指していくのか。常に全力疾走を続ける畑山の「全て」がここにある。
目次
カラーストーリー“GUY”
GUY宣言―男の中の男になりたい
ロルシー戦は完敗。だが、恥じることは何ひとつない
ケンカに明け暮れた幼年時代
野球部のエース、挫折そして決意の上京
「世界」への挑戦!王座獲得・引退
カムバック!炎の2階級制覇!
リック戦は負けに等しい「屈辱」だった
トレーニングに賭ける!
誕生から現在までの秘蔵写真を公開!GUY対談 片岡鶴太郎vs畑山隆則
タレントとしての「オレ流」
勝てば天国、負ければ地獄
あしたの風が吹くまで…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
摩周
2
「俺は負けることを恐れない。それ以上に大事なものがある」 「俺は力の限り戦った。その結果、負けた。 悔やむことも恥じることも何一つない」 「自分が満足できる敗北であれば、オレは受け入れる」 なぜあんなにも肉薄する選手とばかりやっていたのか。 あんなにも魅了するボクシングができていたのか。 少しわかった気がしました。 とても勇気をいただきました。2013/03/02
孫ジャスティス&ジャスティス・ヒャッハー!
0
「オレは下がらない。前に出る。下がることは簡単だ。前に出るには下がる数倍のエネルギーと勇気が必要だ。前に出ていれば、仮に失敗しても何かつかめるはずだ。オレはそう信じてる。」「ただし、もし負けるにしてもタダじゃ負けない。相手のアバラの2、3本はへし折ってやる」…本当にかっこいい。2013/05/25
†はるゆき†
0
やってやる!って気分にさせられます(´・ω・`)