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ドッグファイト

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  • サイズ B6判/ページ数 355p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198613501
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

本の蟲

19
人間は訓練された犬には絶対敵わない! 「SFが読みたい!2024」国内ベスト10入りの『アナベル・アノマリー』で知った作者デビュー作にして、第二回日本SF新人賞受賞作。植民惑星ピジョンに突如侵攻した地球統合政府軍。その中核は人の敵意を標的に攻撃する、テレパスが操る軍用ロボット。対抗できるのは、植民初期より犬の群れと生活を共にし、犬と精神を通わす「犬飼い」たちだけだった。犬飼いを中心にしたパルチザンの反抗作戦の成果や如何に! 太古からの友人。犬たちの活躍に心躍る、燃える犬SF。ひしゃまるひしゃまるひしゃまる2024/04/16

キキハル

19
植民惑星ピジョンに侵攻してきた地球統治軍をやっつけるパルチザンの物語。この本は、敵の感応操作ロボットよりもテレパスよりも、犬たちでもっている。なんといっても犬飼いのユスと彼のクランである犬たちの強固な結びつきが素晴らしい。精神が同一化してしまうほどの深い信頼だからこそ、不安定になったり傷ついたりすると、お互いがその痛みや不安をダイレクトに感じてしまう。人間相手の狩りの場面は迫力はあったが辛かった。犬たちには広い草原を自由に駆けさせてやりたい。日本SF新人賞受賞作品。面白いお話だった。2013/12/29

明智紫苑

12
第2回日本SF新人賞受賞作「犬猫コンビ」の「犬」の方。未来の開拓植民惑星が舞台のSFだが、「ラスボス」らしき人物が肩透かしだった。しかも、助け舟の伏線の張り方が曖昧だった(本編と交互にあるサイドストーリーにあるが、ちょっと分かりづらい)。しかし、結構泣ける良作だ。ぜひとも「猫」の方『ペロー・ザ・キャット全仕事』と合わせて読もう。2017/10/02

ゆきこ

9
同名の別の本を探していて見つけた図書館借り。ファンタジーはおばちゃんには読みづらいものだけど、犬飼い、という単語に惹かれて頑張って読んだ。途中読み飛ばしてしまったところはあったけど、なかなか面白くて、一気に読めた。2017/02/13

ひさか

6
第2回日本SF新人賞受賞作ということで楽しみに読んだのですが、ちっとも興味をひかず、冗長な話が続くので、一度、断念してしまいました。お話の進む過程で、世界設定と状況が語られるのですが、余りに間延びして、分かりにくかったです。3/3辺りからの戦いのシーンが圧巻で、ここからは、面白かったです。それだけにトータルとしては、残念に思います。2014/03/23

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