魔法使いの卵

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魔法使いの卵

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198613020
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

ぼくのお父さんは魔法使いで、ぼくも、もうすぐ一人前の魔法使いになるための試験を受けることになっている。でも、お父さんはふだんは市場で時計屋として働き、ぼくもふつうの学校に通って、魔法のことはみんなにないしょにしている。ある日、こまったことがおこった。ぼくが授業をよく聞いていなかったせいで、校長が、「スカリー、あなたに『お守り』をつけることにしました」って言うんだ。「お守り」は、ぼくと一緒に授業を受けたり、宿題をチェックしたりするんだって。そんなことされたら、魔法の練習ができないじゃないか!まだ変身の術がうまくできないのに…。「お守り」としてやってきたモニカは、若くて髪が赤くて、思ったよりずっと感じのいい人だった。でも、急にぼくのまわりを踊りまわったり、やることがなんかヘンなんだな。いっぽう、お父さんの時計屋には、あやしい老人があらわれて、何かをねらっているらしい…。ふしぎな「お守り」モニカ、しょっちゅう過去に旅しているお父さんと未来を予知するお母さん、魔法の力をねらう悪者「サソリ団」…個性ゆたかな登場人物たちにかこまれて、見習い魔法使いスカリーが活躍する、ユーモラスで楽しい物語。

著者等紹介

ヘンドリー,ダイアナ[Hendry,Diana]
イギリスの作家。フリーのジャーナリストとして活躍したあと、ブリストル大学で文学を学ぶ。大学や専門学校で教えながら、大人向け短編や子どもの本、詩などを出版している。日本では「クリスマスのおきゃくさま」「屋根裏部屋のエンジェルさん」が紹介されている

田中薫子[タナカカオルコ]
1965年生まれ。子どものころ、ニューヨークとオーストラリアのシドニーで計5年半暮らす。慶応義塾大学理工学部物理学科卒。ソニー(株)に入社、英語教材の企画などを担当。退社後、子どものころから大好きだった絵本・児童書の仕事に携わる。訳書に「力と運動」「エネルギー」(東京書籍)、「おしゃべりなニンジン」「ジャムおじゃま」「ぞうって、こまっちゃう」「時間だよ、アンドルー」(徳間書店)など

佐竹美保[サタケミホ]
富山県に生まれる。上京後、SFファンタジーの挿絵を描き始め、後に児童書の世界へ。主な挿絵に、「十五少年漂流記」「メニム一家の物語」シリーズ(以上講談社)、「不思議を売る男」「宝島」(以上偕成社)、「シェーラひめのぼうけん」シリーズ(童心社)、「魔法使いハウルと火の悪魔」「アブダラと空飛ぶ絨毯」(以上徳間書店)、「これは王国のかぎ」(中央公論新社)、「オイディプースの放浪」(東京創元社)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

21
『魔法使いの卵』の主人公スカリーにとっては、魔法は苦労して習うもの。一人前の魔法使いとして認められるためには、学校の勉強と同じように、試験を受けなくてはならないのです。ところがまだ魔法修行中のスカリーが、魔法使いであるお父さんを狙う悪者一味にさらわれてしまったから大変。練習中の魔法で、なんとか悪者と戦わなくてはならなくなり…? これも、(魔法使いの息子であるとはいえ)普通の子どもが、「魔法を技術として身につける」という設定です2001/03/16

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

21
両親が魔法使いの僕は、魔法使いになる勉強をしながらフツウ人間と同じようにふつうの学校にも通っていた。もうすぐ一人前の魔法使いになる為の試験を受けることになっていたある日、校長先生が僕に勉強の手助けをしてくれる「お守り」をつけると言いだして・・。今はどうか分かりませんが、私が学生の時は担任や副担任の先生以外に生徒の勉強を手助けしてくれる「お守り」のような人はいなかったので、面白い制度だなと思いました。佐竹美保さんのイラストも良かったです。★★★2011/09/11

あんこ

18
子どもの頃、この本が徳間書店から出ていて、田中薫子さんが翻訳、佐竹美保さんの挿絵、ということでDWJ作品だと思っていた(著者の名前も半分似ている)。そして最近古本屋で見つけたときも同じことを思って買いました。これも縁かと思って読了。お話がとても短いので、展開が早いですが子どもなら楽しめるくらいの長さです。モニカとリジーが素敵だったので、もう少しそれぞれのキャラクターを掘り下げたものも読んでみたい。2014/10/05

いこたす

5
魔法にとって必要不可欠な要素は想像力!▶︎魔法使いの卵であるスカリーはフツウ学業では落ちこぼれてしまったので「お守り」がつく事に。モニカ・ブリュワー。彼女は赤髪パーマの、とてもお守りには見えない女性だった▶︎絶滅しそうな程数の少ない魔法使い。その力を悪用しようとする集団に狙われたスカリーは…▶︎結構地味な(実用的な)魔法の世界2020/08/04

timeturner

4
ユーモラスで軽い読み心地だけど人間にとって大切な想像力や個性、勇気について考えさせる。フツウの人間にも魔法遺伝子があって、それを活発化させれば不思議な力が湧いてくるという発想はうれしい。2016/04/07

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