内容説明
あるとき“そのもの”が「回路」と出遭った。次々とネットからあふれだす恐怖。そして―ボクラハ、ヒトリズツ死にツナガレテイッタ。全ては妄想の中から生み出される。この妄想は絶対に映像化できぬ。こうしてまったく私的で独善的な小説『回路』が書き上がった。驚愕の書下し長篇ネットスリラー。
著者等紹介
黒沢清[クロサワキヨシ]
映画監督。『CURE』『カリスマ』『大いなる幻影』で世界的に高い評価を得て、映画作家としての地位を不動のものとした。本書と同名の映画『回路』は、完成前からヨーロッパをはじめ数十カ国から公開のオファーを受けている。自分で書下した小説『CURE』(徳間文庫刊)は書評等で絶賛され、小説家としても並々ならぬ力量を示した
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