内容説明
週末に毛利家に宿泊した八人の男女。下宿人の新人小説賞受賞を祝ってささやかなパーティーが催されたのだ。翌朝、客のひとりが撲殺死体で発見された。凶器は中庭の傘立てに立て掛けてあった金属バット。容疑者として被害者の大学時代の友人が逮捕された。だが、八人にはそれぞれ一口では言えない心のぶつかり合いがあった。真犯人はこの中にいる！書下し表題作他五篇の傑作推理連作集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
motopurin
0
ちょっと奥手な図書館員兼DJ兼雇われ探偵（但し男女問題に限る）早乙女の短編集。恐喝あり、殺人あり、お騒がせ事件ありとバラエティーに富んでいる。最後の一編は雇い主の三夫一の事件。2010/07/15
まるお
0
短いページに登場人物が多数登場するので、 少し詰め込み感はあったが、短編ながらの本格推理が楽しめました。 猫田夫人は喋りすぎが一番面白かったです。2025/06/21
タルト
0
タイトルが個性的で読み始めたけれど確か途中で返したから読めてないと思う。2014/10/17
にゃー
0
なかなか一筋縄ではいかない短編が並ぶ、読み逃すのは少し残念。2019/07/24
勉誠出版営業部
0
雨宮町子さんの『殺される理由』を読了。連作短編集。これまでの雨宮の作品とは一風変わった、コメディテイストな内容。2018/08/18
-
- 和書
- 日本列島の自然と日本人
-
- 和書
- 民間病院の消化器外科手術
