内容説明
聖徳太子も、空海も、仏教世界の最深部には聖書の原型「ユダヤ=景教」がかくも鮮やかに織り込まれている!中近東→インド→中国→日本隠された十字架をめぐるシルクロードの旅。
目次
第1章 大乗仏教と古代基督教のかかわり
第2章 東洋に広がった景教はユダヤ的基督教だった
第3章 仏教の「永遠の仏」とユダヤ教・基督教の「永遠の神」
第4章 インドでのトマスの伝道と法華経
第5章 大乗仏教に対する景教の影響
第6章 仏教より早く日本に入ったユダヤ的基督教
第7章 日本に入った景教
第8章 聖徳太子と古代基督教
第9章 阿弥陀仏とユダヤのメシヤ
第10章 仏教の「涅槃」と基督教の「永遠の生命」
第11章 仏教の「修行」と基督教の「贖い」
第12章 仏教の「家庭生活」とユダヤ教・基督教の「家庭生活」
第13章 仏教の「死後観」とユダヤ教・基督教の「死後観」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
reur
1
後半は基督教賛美が強すぎて若干、我田引水気味に感じてしまうが 秦氏が元始基督教とともに日本に浸透し神道や仏教とともにユダヤ的な基督教思想が日本の宗教観には混在しているという内容は頷ける点が多い。 キリスト教=ローマンカトリックやプロテスタントの印象が逆にキリスト教は日本の文化と相容れない様に思わせているのかもと考えさせられた。2012/04/12
ゆいぱぱ
0
更に再読。 秦氏のことも書かれていて、ヤマトの意味(神の民)も同じくことが書かれている。2015/12/02
とわ
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面白い部分もあるが、著者がユダヤ教のラビ(ユダヤ社会的に影響力がある指導者)のため、ユダヤの教えが至上となっている感は否めない。2008/12/18
おうばいとうり
0
神を信じることがそのまま 救いを得られる。聖書をそのまま信じて生きる。2025/01/04