内容説明
イエスはなぜかくも多くの人々の心に今なお生き続けることができるのか!?イエスを拒絶するユダヤがなぜ現代世界においてかくも大きな影響力をもつに至ったのか!?本書はイエスの生きたまさに同時代の公式文書と書簡からその「答え」を得るきわめて貴重な文献である。
目次
第1部 バチカン図書館、聖ソフィア寺秘蔵のキリスト公文書(幻の古文書はこうして発見された―実在した2000年前のキリスト公文書;タルムードから削除されたイエスの記録―ユダヤ・タルムードを再検証する;西洋キリスト教思想の源流を探る―エウセビオスに宛てたローマ皇帝コンスタンティヌスの書簡 ほか)
第2部 大英博物館秘蔵のキリスト公文書(ヨハネの殺害者ヘロデ王家を襲った悲劇―総督ピラトに宛てたヘロデ王の書簡;復活したイエスと総督ピラトの対話―ヘロデ王に宛てた総督ピラトの書簡;イエス磔刑に関する弁明―ティベリウス皇帝に宛てたピラトの書簡(1) ほか)
第3部 チベットのヒミス寺秘蔵のキリスト古文書―聖イッサの生涯(永遠の地チベットでのイエス伝;大いなる義人イッサ―イスラエル商人たちの証言;解放者モッサ―モーゼの誕生から出エジプトまでの記録 ほか)