内容説明
東映印の不良少女大集合!!『女番長』シリーズ、『女囚さそり』シリーズ、石井輝男監督の異常性愛路線…その他多くの傑作がひしめく、幻の東映ピンキー・バイオレンス映画!東映PV路線を支えたスタッフ・キャストの貴重なインタビュー収録。
目次
ピンキー・バイオレンスポスターギャラリー
序章 これがピンキー・バイオレンスだ!!
第1章 女番長映画大行進!!
第2章 女囚さそり・反逆の系譜
第3章 ピンキー・バイオレンスの熱い夕暮れ
第4章 石井輝男の異常な愛情
第5章 PV大学雑学部
ピンキー・バイオレンス総括リンチ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hnzwd
16
女番長シリーズ、女囚さそりシリーズ、池玲子vs杉本美樹、、。仁義なき戦いよりももっとわからないディープ作品。。ポスターや関係者インタビュー等、資料的価値も??あらすじ読むと実際に観てみたい気もするが、、入手できるのか?というかそもそも映像化されてるの??配信はハードルがかなり高そうだし。2023/10/16
tkm66
2
今にして思えば現在の深夜ドラマやインディペンデント系映画の作家達は実は結構読んでいると思う。'99年刊。1999/07/30
おとや
2
なぜか途中まで最近の本だと思い込んで読んでいたのだけれど、99年初版刊行だった。この本で紹介されている作品も今ではだいぶDVD化されて見られるようになっているのは本当にありがたい。鈴木紀文監督とか、石井輝男監督など、今は亡き監督たちのインタビューが読めるのもかなり貴重。99年当時、すでにスカパーってあったんですね。2014/12/26
愁
0
エロ、ヴァイオレンス、不条理、で、以外とあっさりな当時の東映映画集。梶芽衣子さんはじめ女主人公が最高にカッコいい時代ですね。リアルタイムで体験したかったな〜。
桑畑みの吉
0
「東映ピンキー・バイオレンス」=東映制作のエログロ色が強い映画の総称である。量産されたのは1970年前後の10年位であろうか。20年前に出版された本書であるが情報量に関しては今でも一番多いと思う。カラーページでのポスターやロビーカードの紹介も楽しい。メインの女優だけでなく男優・監督についても熱く語られている。時代劇以上に衰退してしまったジャンルであるが本書を片手に気になる作品をレンタルしてみるのも一興かもしれない。2019/07/01
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