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内容説明
「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」キャラクターデザイン・作画監督、「耳をすませば」監督、「もののけ姫」作画監督等、スタジオジブリの名作の数々を支え続けた動画(アニメーション)の詩人、近藤喜文。わずか47歳で世を去った彼が、5年の歳月の間に描きとめた、子供たち、そして人々の光あふれる瞬間。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
インフルエンザになった寺
71
つい先日、近藤喜文展を見た。その勢いで本書を借りてきた。鉄は熱いうちに打て。関心が新鮮なうちに復習するべきだ。47歳の若さで亡くなった近藤喜文が晩年にアニメ雑誌に連載していたもの。老若男女春夏秋冬を描いたスケッチ集である。展覧会で本書の原画もいくらか見たが、上手い絵だ。どれも動き出しそうな、いや、見たら動いた、みたいな絵だ。こんな凄い才能がアニメの世界にいたのだ。昔の画家なんて遥かに越えている。阪神大震災にも触れている。死んでもう20年近く経つのだ。優しい絵柄。こんな気持ちで世界を見ていた人の死を惜しむ。2016/06/12
ムッネニーク
58
2026年3冊目『ふとふり返ると ー近藤喜文画文集ー』(近藤喜文 著、1998年3月、徳間書店) 98年1月、若くしてこの世を去った天才アニメーターが遺したスケッチ集。 市井の人々の何気ない日常が見事に活写されており、眺めているだけで強烈なノスタルジーに襲われる。 〈もし、このアニメーションをみて…… 「あんなところがあったら行ってみたくなった」と思う人がいたなら、「それはどこかにあるのではなくてあなたがいるところ、つまり、今、あなたのいる街が(村が)そうなのだ(そうだったのだ)」と答えたい〉2026/01/11
はる
43
ジブリ作品や「赤毛のアン」の作画をされた近藤喜文さんのスケッチ集。優しい視線で描かれた、何気ない街の人たちの表情がとても良くて(特に子どもたち)、監督をされた「耳をすませば」のワンシーンのよう。もっともっと活躍して欲しかった。2014/07/29
yuzuriha satoshi
17
何度も何度も見直してます 今 しずくちゃんのカントリーロードを聞きながらもう一度 彼が生きていたらジブリはまた違った道があったのではないかな そんな気がします2013/07/05
三平
13
「近藤喜文展」で出会った直筆画に感動し購入。勤めていたスタジオジブリや自宅の周辺、訪れた様々な場所の街に生きる人々に目を向け、日常の中にある見過ごしがちな、でもかけがえのない一瞬を切り取った絵に文を添えたもの。 色鉛筆を使い、柔らかいタッチで描かれた名もなき老若男女の姿は皆それぞれ個性がきらめき、生命の温もりが伝わってくる。頁をめくる間、幸せが心の中に広がってくる素敵な画文集。こんな素晴らしい絵を描く人がいたということをもっと多くの人に知ってほしい。2016/04/30




