アニメーションの色職人

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アニメーションの色職人

  • 柴口 育子【著】
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  • 徳間書店(1997/06発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198607265
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0095

内容説明

『風の谷のナウシカ』『火垂るの墓』『となりのトトロ』『平成狸合戦ぽんぽこ』etcそして最新作『もののけ姫』高畑・宮崎アニメを「色」で支えた女 保田道世、35年の職人人生を綴る。

目次

プロローグ 高畑勲監督は「同志」、宮崎駿監督が「戦友」と呼ぶ女性
色彩設計という仕事
東映動画入社
東映動画は学校だった
女性が生き生きと暮らすには…
初めての色彩設計
アンなら素朴な色の洋服を
ナウシカを選んで生き方が決まった
まだ仕事らしい仕事をしていない?
絵の具からつくらなきゃ、色が足りない
間に合わない!でも、お花見で気分転換
人を育てるって、難しい!
私は色彩の職人、色がほしい
エピローグ これが最後の作品?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

105
NHK朝ドラ「なつぞら」の「アニメーション編」で伊原六花さんという俳優さんが、ヒロインの同僚・森田桃代役で出演されることが決定している。この本で紹介されている色彩設計の保田道世さんがモデルなような気がする。この本を読みながら「なつぞら」を見ると、よりドラマの世界に入り込めるのでは。2019/04/02

かりんとー

19
アニメのことなど何も知らないところから 東映動画に入社し いつのまにか プロ中のプロになっていた。 この人がいなければ ジブリの 作品は違ったものになっていたかもしれない。 宮崎駿 高畑勲につぐ巨人。 この本が書かれた1997年は ちょうど デジタルへの 過渡期であり その苦悩が 伺える。 奇しくも今日が命日らしい。保田さんの仕事に深い敬意を表したい。2018/10/05

libra

18
最近読んだ関連本のリンクでサンの絵で気になり読書。ジブリで色彩設計を担当された保田さんの経歴をなぞった本。97年の本なので結構昔だけど、知ってる作品の事例が挙げられているので、業界の外の人からするとそんなに気にならず。入社試験の待ち時間で合唱するエピソードを読んで、昔はおおらかな時代だったんだなぁと、羨ましく思った反面、やっぱりジブリといえどアニメ業界はやっぱりスケジュールが過酷。装丁のイラストのような絵の資料があるともっと良かったかも。2016/04/22

アキナ

9
モノクロアニメの時代から塗ってきた保田道世さん。まさに、アニメ史な一冊でした。時代が進むごとに表現したい色が増え続け、最後(この本だともののけ姫)はデジタルの導入。それも単に「使ってみたい」な気持ちではなく、「色を表現するために必要なだけだった」という言葉がカッコいい。ジブリ作品のキャラ達が着る、100回洗濯したようなくったりした色の話も良かった。ジブリが日本アニメを引っ張っていることにもちゃんと意識を持って、アニメ業界のために仕事をされていることも分かる。エンピツ戦記と併せて読んで欲しいおススメ本です。2016/03/29

kemonoda

6
「エンピツ戦記」が非常に面白かったので、ずいぶん前から気になっていた本書も入手して読んでみました。スタジオジブリの裏側、宮崎駿/高畑勲を支えた女性:保田道世さんの物語。「エンピツ戦記」の舘野仁美さんもそうでしたが、普通全く脚光をあびることのない裏方の裏方の存在に光を当てた意義は大きいと思います。(たぶん)どんな世界のどんな業界でも、本当は彼女たちのような名もなき職人の働きが、支えになっているのだと思うのです。2016/02/08

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