内容説明
ギャフンと笑おう!泉麻人・いとうせいこう・ピエール瀧(電気グルーヴ)・ボーズ(スチャダラパー)・松尾貴史・みうらじゃん等東西気鋭の「お笑い通」が大饗宴。これぞ「爆笑の文化遺産」。
目次
第1部 ヴィンテージ・ギャグの世界(イ、加トちゃんでございますよ;うんこちんちん;ゴロンボ!;ジャーニー;カンチョーしちゃうから ほか)
第2部 ヴィンテージ・ギャグ対談―ナンシー関×高橋洋二
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫丸
15
1997年第1刷。ナンシー、高橋を始めとし、みうらじゅん、加藤賢崇、カーツ佐藤、ピエール瀧なども寄稿している。各人の心に残るギャグ炸裂の瞬間を語る本。網羅的ではないが、ある程度の資料的価値はあるだろう。本職の芸人以外に歌手や俳優のギャグも多く含む。いま振り返ると堺正章や愛川欽也の天才ぶりが再認識される。そのほか、せんだみつお、大橋巨泉などの存在を思い出した。また、適当キャラといえば(ちょっと前の)所ジョージ、高田純次などが代表であるが、そういえば本書に登場する井上順を忘れてはいけないのだった。2020/08/19
SKH
3
ギャグを通してみる昭和。200X。2013/02/28
樽
1
やっぱ、「志村、うしろうしろ」がなつかしい。2009/10/19
furutpp
0
発売された当時に立ち読みしたときに食い足りない感じがあったのだが、改めて読み返すと、単に分量(特にナンシー関の)が足りないのだと気づく。2014/12/29
あーさー
0
メディア(主にテレビ番組)にて飛び出した、印象に残ったフレーズについてナンシー関さん、高橋洋二さんを中心とした多彩な執筆者が思いのたけを綴っております。何度も読み返している1冊です。2021/09/07