出版社内容情報
「退いて人の先をとり、弱を保って強に勝つ」――無為自然による真の主体性確立を説いた「道家思想」の祖とされる老子。その流れをくみ、古代寓話の宝庫ともいうべき列子。先人の知恵・思想は今なお息づく。
内容説明
五千字の哲学宇宙。主体的な生きかたの原理。自然と人間への徹底的な観察をもとに、「行為者」としての自分と「批判者」としての自分を統一し、真の主体性確立をめざした『老子』。その流れをくみ、古代寓話の宝庫といわれる『列子』もあわせて収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ダンゴ☆ルッチ
3
列子は初めて読みました。大半がわかりませんでした。(^_^;)訳を中心に、再度読んでみたいと思います。2016/10/22
ゆどうふさん
1
列子を取り上げる本は比較的珍しい。老荘思想に興味を持っている人はぜひ。2025/08/31
はるかぜ
1
欲しがらないからこそ手に入るお話し2024/04/19
けんちきまる
1
足るを知る「あるがままの現実に、つねに満足する。」 『道』とは、奥が深すぎてまだ全然わからないところです。何度も読まないと見えてこないような気がします。2009/07/10
qwel21
1
無為自然。生きかたの原理。このなんとも言えないバランス感覚は個人的に大好きです。2009/04/01




